Takahiro_Chouの日記: 【映画】【ネタバレ】クロユリ団地
この映画の製作スタッフは、全員、宮崎駿を凌ぐ変質者どもです!! 今すぐ予防拘禁すべき!!
(褒め言葉)
ところで、マニアックな作品ばかり上映してた、今は無き渋谷シアターNで単館上映された「トライアングル」と言うホラー映画が有って、この作品のオチはループもの(3巡目ぐらいまでの主人公が1つの船の中に居合せる)つー話なんだけど、変なカメラワークをやってるシーンが、実は2巡目の主人公の視点そのものだったりする訳です。
で、この作品にも似たよーなのが有って、中盤で明かされるマエアツ演じる主人公の家族は、とっくの昔に死んでてと言う展開と、この作品内での「死者の霊」が持つ特性は「死んだ時点で時間が止まってる事」と言う設定を考えると、中々、興味深いシーンが有ったりします。
この作品は、ネタバレなしの状態で観に行くべきか、ネタバレとかを知った上で観に行くべきか、微妙な作品で、どっちでも楽しめるんで、お好みの方を……。
ただし、マエアツ演じる主人公の家族は、実は死んでて……と言うのは、脚本家の片割れである三宅隆太氏がラジオ番組で言った話(ニコニコ動画のアカウントを持ってる人はこちらへ)を踏まえないと、唐突に感じるのも事実。
要は、マエアツ演じる主人公は、その手のモノが見えちゃう人であって、そのせいで、この騒動に巻き込まれてしまった、と。
さらに言えば、実は、この作品中で、ちゃんと、その手のモノが見えてると描写されるのは3人しか居なくて(つーても、主要登場人物の内、生きてる人間って、この3人な訳ですが)、特殊な人間(=霊能者)か、死者の霊に近い人間(時間が止ってる人)な訳ですよ。
そして、元から死者の霊に近い人間が、ヤバい死霊が居る団地に引っ越して来たら、結局、大惨事(死者の霊と同じく「時間が止まった」存在になっちゃった)と。
つまる所、この映画は、マエアツが、子供の霊によって精神的にいたぶられられ、最後には発狂すると言う、言い変えれば、うら若い女性を虐待・調教して、最後には奴隷にすると言う人倫に悖る(←褒め言葉)話なんですよ。(それなんてAKB??)
しかも、追い詰められて、おかしくなってくマエアツの様子は演技とは思えない。
ついでに、「絶対に部屋に入れるな」と言われてたのに、子供の霊を部屋に入れて(サディスティックな言葉責めをされると唯唯諾諾と従ってしまうのが意味深)、「一緒に遊んだ」後のマエアツの様子が、レ○プ目で幼児退行。「一緒に遊んだ」って、どんだけハードな「桃色遊戯」だ?? 心霊モノと鬼畜系のエロって、実は相性がええんじゃないか? って色々と間違ってるよーな気がする認識を抱いてしまいましたよ。
そして最後に、マエアツが諸悪の根源であるガキの悪霊に屈服してしまい(婉曲的表現を取り払ってしまえば、早い話が「貴方の奴隷になります」と言っちゃった訳です)、エンディングテロップでは、「企画:秋元康」。
あと、精神的に、どんどんヤバい状態になってく時のマエアツのエロさは特筆すべき。
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