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日記

Takahiro_Chouの日記: 映画「殺人者の記憶法」「殺人者の記憶法 新たなる記憶」

日記 by Takahiro_Chou

子供の頃、ロクデナシの父親を殺して以降、ずっと密かに、自分が「社会のクズ」だと思った者達を殺してきた田舎町の獣医。
しかし、彼は、17年前に自動車事故で頭は負傷して以降、殺しをやめてきた……。
そして、高齢と事故の後遺症で、記憶障害が出るようになった頃、自分と同じ連続殺人鬼と思われる若い男と遭遇する。
しかも、相手も彼を殺人鬼だと気付いたフシが有る上に、彼の娘と交際するようになり……。
だが、娘と自分の安全の為に「もう1人の殺人鬼」を始末しようとしても、記憶障害が邪魔をし、そして、あやふやな記憶の中、「もう1人の殺人鬼」の仕業だと思っていた殺人事件を起したのは本当は誰なのか??と云う疑惑が沸き起り、更に、もし、人殺しを体が覚えている状態で、娘の事を忘れてしまったら……と云う恐怖にも苛まれ……。

と云うのが、「殺人者の記憶法」で、対になる「殺人者の記憶法 新たなる記憶」では逆の解釈が行なわれている。
もちろん、「殺人者の記憶法」で犯人とされた奴が実は真犯人でなく、犯人の疑惑が有ったが犯人じゃなかった者が真犯人だった、と云うオチになるのが「殺人者の記憶法 新たなる記憶」だと云うのは読めていたが、オチは読めてたのに、「そうくるか」と云う見事な展開。
「殺人者の記憶法」で、2人の殺人犯が似た者として描かれていた理由は、実は……。

多分、「殺人者の記憶法 新たなる記憶」の粗筋を作った後に、「主人公が記憶の失なわれた部分を自分に都合よく補完したら」と云う想定で「殺人者の記憶法」の粗筋を作たんだろうなぁ……。

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