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日記

Takahiro_Chouの日記: 「三体II・黒暗森林」感想(2) 1

日記 by Takahiro_Chou

第二章「呪文」

  • フレデリック・タイラーは、三体人が太陽系に到着する400年後でも、「特攻隊」をやってくれそうな勢力を見付けるが……→
    だが、わずかな手抜かりによって「特攻隊」の裏に隠された真の作戦を「破壁人」に見抜かれる。
    →失敗。
  • ようやく動き出した4人目の「面壁者」である主人公。だが、作戦第一段階完了とほぼ同時にETOのウイルス兵器により人工冬眠へ。
  • 爺さん3人組のその後→
    石炭成金は破産。しがない元・工場労働者は息子が三体人との戦いの為に作られている軌道エレベータの建設現場で働いているので裕福に。→
    この3人の物語内での役割は「物語内の社会変化」を説明する事??
  • 文革で始まった物語で、再び文革時を連想させる状況に??
  • 全く新しい技術が生まれる時、良く似た古い技術が足枷になる??→
    核融合ロケット開発の「媒質推進船」派と「放射ドライブ船」派の対立。でも、地球には両方を開発する余力は無い。
  • 化学ロケットと同じ発想で作った核融合ロケットを「日清戦争における北洋艦隊壊滅」に喩えるシーンが。→
    それを聞いて、あるとんでもない行動を起こす人物の名前が「北海」→
    プロローグでの三体人のボヤき「何故、地球人の言語には同義語が多い??」→
    これは偶然か??わざと、あのキャラの名前を「北洋艦隊」を連想させるモノにした??「放射ドライブ」型こそが「日清戦争における北洋艦隊」である事の暗示??
  • 三体人と地球人では「地球人 VS 三体人」戦争のルールが違う。
    • 三体人側→地球人が太陽系外に逃げて生き延びてしまう=自分達より科学技術では劣るが、謀略で勝る種族が生き延びてしまう事。
    • 地球人側→地球人が地球上で生き延びる。
    • ところが、この「ルールの違い」を三体人側は知ってるが地球人側は知らない。
  • この作者は技術者なのに、科学技術不信/科学者不信/技術者不信が有るのでは??→
    軍人に精神操作をしろと言う科学者。精神操作で敗北主義を払底した軍人より、自由な思考を持つ敗北主義者の軍人の方がマシ、と言う中国軍将官。
  • 三体人に勝つ為に、「カミカゼ」をやろうとするタイラー、人の心をいじろうとするハインズ。そして、「地球含めた太陽系の全惑星を犠牲にした相討ち」を狙うディアス。
    • 「もし、この中の誰かのお蔭で三体人に勝ったりしたら、絶対にその後の地球・人間社会はロクなモノにならない」感のハンパなさ。
    • 「健全な判断には、さまざまの手かせ足かせがつきまとう。しかし狂人の精神はそんなものにはお構いなしだから、それだけすばやく疾走できるのだ」「狂人は正気の人間の感情や愛憎を失っているから、それだけ論理的でありうるのである」
      G.K.チェスタトン

第三部「黒暗森林」

  • 言わば「5人目の面壁者」が居た。真の狂信者が、自分が狂信者である事を隠す為に行なう事は、逆の狂信者を装う事。→
    実は三体人が「泳がしておいた方が都合が良い」と思ってたヤツこそ、三体人にとって一番都合が悪い信念を強固に持っていたヤツだった。→
    本人が意図してかは不明だが、「嘘や隠し事に関しては地球人に劣る」と云う三体人の弱点を突く事に。
  • 人類の絶頂期だと思ったら、一転して絶望へ。それを引き起こしたのは1000隻の艦隊ではなく、たった1個の「探査機だと思ってたモノ」
  • 「人類から派生した、しかし人類から見れば『絶対に自分達とは相容れぬ者達』である新種族・新文明」を生み出しながら、わずかな人間性故に、その新種族・新文明の最初の犠牲者の1人となった章北海。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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