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日記

Takahiro_Chouの日記: 映画感想2021年8月

日記 by Takahiro_Chou

「ジャングル・クルーズ」
第一次大戦時に「どんな病気でも直せる薬草」を探す話であれば、戦地でのインフルエンザ流行への言及が一度も無いのは不自然だよなぁ……と思ったら、新型コロナ流行前に撮影が終って、公開が新型コロナ流行中になった訳か……。
たしかに、新型コロナ流行中に、世界最初のインフルエンザ大流行の話を絡めるのは生々し過ぎるんで、インフルエンザ流行に関するセリフ・場面が有っても削るしか無かろう……。
とりあえず、元々はディズニーランドのアトラクションだった、と云うのを巧く活かした脚本でした。
あと、実際の撮影時期を考えるとmetoo運動の影響をかなり受けている内容。

「BlackPink The Movie」
昨年観たBTSのドキュメンタリー映画「BREAK THE SILENCE」に比べると「初心者お断り」感は強い。
「BREAK THE SILENCE」は「BTSってどんなグループなの??」の入門に最適だが、逆に、こっちはBlackPinkの事を知らない人にはオススメ出来ないかも。
あと、日本のAKBや坂道系と韓国の女性アイドルの違いって、「男性向け」か「女性ファンが多いが男性のファンも居る」なんじゃなかろ〜か??
ついでに、劇中に出て来た「両手でハートマーク」の新バージョンは絵を描いたりする時に使えそう。ハートであると同時に戦闘的なイメージも有るので。

「フリーガイ」
なんだかんだ言って、「ヒーロー映画」の力を一番信じてるのはデップーの中の人なんじゃなかろ〜か??
そして、近代史上に残るクソ野郎を演じただけあって(母親がユダヤ系なのに)、嬉々としてクソ野郎な悪役を演じるタイカ・ワイティティと、ほんの一瞬のカメオ出演で、笑いを全部持って行く名前を言ってはいけないキャ(自粛)。
個人的には結構いい出来だと思うけど、グランド・セフト・オートあたりのゲームが好きな人の感想も聞いてみたい。

「ドント・ブリーズ2」
前作で、アニソン・特ソン・J-POPにありがちな「失なったなら、また作ればいい」的なフレーズを最悪の形で実行しようとしたあの爺さんに、何故か、娘が……しかも、前作より8年後にしては、ビミョ〜に年齢が合わない娘。
その娘にやってるのが何故か戦闘訓練。
そして、学校には通わせず、近くの町まで行かせるのも月1度有るか無いか。
もう、不穏さしか無い。
だが、そこに現われたのは、その娘の自称「父親」。
爺さん殺して娘を奪うと云う、実の親なら他に手が有るだろうとしか思えない方法で娘を奪還しようとし……。
狂人と人間の屑の誰を応援すればいいのかビミョ〜な気持ちになる戦いの果てに有るモノは……。
以下、ネタバレにつき、逆に書いてます。→。るこのきいけだつやるけかにきをもどことぬい、しだた。つめんぜぼほいがいこのなんお
まぁ、あの爺さんの娘(って事になってる女の子)を主人公だと思って観るのが、一番、楽しめると思います。

「ザ・スーサイド・スクワッド」
「マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン」と云うポップ・アイコンを生み出した以外は、アメコミ映画の歴史にも我々の記憶にも何も残さず忘却の辺獄(リンボ)へ消え去ったアレのリブート・続篇どっちの解釈も可能な映画。
十数人の「自殺部隊」の大半が、俺より遥かにアメコミに詳しい人からしても……「誰?」「こいつ映像化して喜ぶ人居るの?」的なキャラばかりらしく……と思ったら、そう来たか……。
ネタバレすると、2チームの内「自分達は囮だと知らされてなかった陽動部隊」が次々と面白い死に方をする訳だが……直前のシーンでオペレーター達が「誰が死ぬか?」の賭けをやってたせいで、賭けを成り立たせる為に「どう考えてもこいつ死ぬだろ」なのを何人かメンバーに混ぜたら、ちょっとやり過ぎた、としか思えない。
まぁ、前作からみんな薄々思ってた「何で、こいつ報いを受けないんだ?」のあの人が、とうとう……。
でも、あのオチ……「平和で民主的になった国にヤバいのが解き放たれた」って事?
あと、最後の出演者一覧、絶対に「????」になる事うけあい。

「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」
実はワイスピはロクに観てなかったんですが……「主人公チーム唯一のアジア系男性はこれまで死んでた事になってて、その死の原因はジェイソン・ステイサム」「シャーリーズ・セロンは前作から登場してる悪いヤツ」の2つだけ押さえておけば、シリーズを全然観てなくても問題なし。
アクションとギャグがシームレスに繋ってるので、「アクションシーンが有る小説を書くのが趣味」みたいな人には参考になるかも。(あと「登場人物がやたら多い場合はどうすれば良いか?」に関しても)

「プロミシング・ヤングウーマン」
この映画を観た記憶が生々しい内に見たのが、このニュース
どんな作品でも社会性・時代性の制約を免れないが、それでも何かの普遍性を持っている作品は確かに存在している。
この映画の舞台はアメリカだが、同時に日本でも起きている話である。
この映画は女性への加害を扱った映画だが、同時に女性に限った話ではない。
罰されなかった性暴力犯罪とそれに対する復讐についての映画だが、他の犯罪に関しても成り立つ要素が含まれている。
「アメリカを舞台にした」「女性を被害者とする」「罰されなかった性暴力犯罪とそれに対する復讐」を描いた作品としては、もちろん素晴しい出来だが、同時に、それを超えた普遍性を持っている。
要素が変っているだけで、同じ構造の事は、我々の身の回りでも起きているのだ。

「RUN」
「全シーンがPCかスマホの画面上」と云うとんでもない作品でデビューした監督の2作目。
今度は、ネットは愚か電話線さえ切られてる家から車椅子の少女が、どう脱出するか? と云う話。
出来は良いとは思うが、オチに関しては「俺だったら、あのオチにしないけど、なら、どうするか?」的なモヤモヤは残る。

「孤狼の血 LEVEL2」
ある程度は好戦的な犬じゃないと番犬としては立たないが、犬に見えるモノの正体が飼い主とって制御不能な「狼」だったら、たまったモノではない。ましてや、逆に人間に首輪を付けて檻にブチ込む級の「群れる本能すら欠いてるのに知恵だけは回る狼の中でも更に特異個体」なら猶の事。
だが、よりにもよって、2匹の狂犬ならぬ狂狼は出会ってしまった……警察内のヤクネタとヤクザ内のヤクネタとして……。
日本映画の影響を受けていた筈の韓国や香港の犯罪ものが、いつしか本家を抜いていた。なら、もう1度、抜き返すだけだ……と云う気概で作られた映画。
……でも、シナリオ的・予算的に難しいのは判るけど……やっぱ、やって欲しかったなぁ……。韓国映画みたいに、凄いカーアクションやってる最中に、モブの車が結構居るってのを……。
あと、原作シリーズ読んでないので、映画版3作目になるであろう「暴対法が成立してしまった時代」に何が起きるのかも楽しみ。
ついでに、劇中でDNA鑑定と思われるモノが行なわれたかのようなセリフが有ったが、話の舞台になってるのが、足利事件の翌年なんだよなぁ……。つまり、劇中の登場人物にとっては最新の科学技術による証拠が出た訳だが、観客にとっては「その時代だと、その証拠、まだ信頼性低いよ」となってしまうと云う解釈に困る事態に……。

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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