読売新聞の記事より。

国立がんセンター中央病院に10億円以上をかけて作られた手術室が、単なる検査室に格下げにする事になったとの事。
この手術室は、厚生労働省の産官学共同プロジェクトの一環として作られたもので、室内に、MRIやCTが設置されていたが、

• MRIの磁場で、金属器具が引きつけられ、手術中に手元が狂う可能性がある。(しかも、MRI不使用時にも磁場は発生している)
• 金属性の手術用具の影響で、MRIの画像が乱れる。
• そもそも、MRI,CTを使いながら行う必要が有る手術が、ほとんど無い。

と言った理由で、単なる検査室として使われる事が決まったとの事。

タレコミ人としては、高磁場が発生する検査装置が有る部屋で、手術を行おうとすれば、こうなるのは当然では？ と思うのだが、途中で止めようとした関係者は居なかったのだろうか？

朝日新聞の記事によれば、埼玉県秩父市で行われている、ロケット打ち上げを行うお祭りである、龍勢祭り(通称:農民ロケット)で、ロケットの破片と見られる物が、観客席などに落下し、4人が重軽傷を負ったとの事。

タレコミ人としては、怪我をされた方々の回復と、こう言う、面白そうな祭が、来年以降、中止になったりしない事を、願いたい。

毎日新聞の記事によれば、ウルトラセブンの新作「ウルトラセブンX」の放映が決まったとの事。放映はTBS系列。
ウルトラセブンのデザインは、若干、アレンジされる模様。
また、ストーリーだが、上記リンク先を読む限りでは、旧作(40年前のTV版)との継りは無いようで、主演も森次浩司では無く、若手俳優になるとの事。
しかも、「アイスラッガー」の名称も変わる可能性が有るらしく、果して、旧作のファンの反応は、どうなりますやら……

宇宙科学研究本部(ISAS)のWebサイト中のイベント情報によれば、ISASの相模原キャンパスの一般公開が、7月21日(土曜日)に行われるとの事。
とりあえず、「今さら、おせーよ!!」と言われる方も多々有ると思うので、タレコミ人としては、このタレコミの採用可否が、7月20日中に決まる事を、心より祈る。

asahi.comの記事によれば、大阪市の医療機器製造販売会社が、アメリカから輸入・販売した放射線防護エプロンに使われている鉛の中に放射性同位元素である鉛210が見付かり、輸入・販売元が自主回収を始めたそうである。

この放射線防護エプロンは、病院の放射線科で使用されており、被曝線量などから、使用者には、ほとんど影響が無いとの事。

ところで、問題になっている鉛210の危険性や、一般の鉛に含まれる割合などは、どの程度のものなのだろうか？
詳しい方の御教示を願いたい。

「ウルトラマン」シリーズなどで有名な映画監督の実相寺昭雄氏が11/29の夜、他界されたとの事。(読売新聞、日経新聞、朝日新聞)
なお、Wikipediaの「実相寺昭雄」の項目も既に更新済み。

ちなみに、遺作となる「シルバー假面」は、既に完成しており、11/20に完成試写会が行われた。また、その際に、監督本人も姿をみせたとの事なので、急な死であったと思われる。(上記の読売新聞の記事を参照)

何はともあれ、光の国に旅立たれた実相寺監督が、M78星雲でも御活躍される事を、心より祈念する。

本日(2006/11/22)、Vine Linux 4.0が正式リリースされた。
すでに、一部のミラーサイトでも、配布が始まっている。（と、言うか、ミラーサイトによっては、vinelinux.orgのサーバより先に一般公開を始めた所も有った模様）
β版公開〜正式リリースの間に2回も、メインサーバが故障すると言う、冗談みたいな事も有ったが(１回目,2回目)、今後は、サーバ機能の分散が行われる予定のようである。
また2回目のメインサーバ故障の際に懸念されていた、オープンソースマガジン最終号(の付録)に間に合うのか、と言う件だが、ギリギリで何とかなったらしい。
では、早速、ISOファイルを落として……

Project Vineの鈴木大輔氏のblogによれば、Vine Linuxのメインサーバが、ディスク故障により、停止中との事。
データは無事なようだが、復旧に時間がかかり、Vine Linux 4.0のリリースにも影響が出る見込み。
先月にも、似たような話が話題に上がっていたばかりで、この事態とは、好意で貸してもらっているサーバをメインに使っていると言う状態に問題が有るのか、それとも、何か呪われているのか……。
Project Vine関係者の御苦労は、お察ししますが、Vine使いであるタレコミ人としては、Vine Linux4.0リリース日程への影響を最小限に抑えてほしい所。
何はともあれ、
「関係者の皆様、復旧作業、お疲れ様でした」
と言えるのが、一刻も早からんことを。

/.Jでも取り上げられた「『スルー力』に関するITエンジニアのためのカンファレンス」だが、高林哲氏のblogに中止(?)の告知が掲載された。
中止に至った理由・経緯などは、ちょっと、説明しにくい点が有るため、リンク先を参照されたし。

Vine Linux 3.2β公開から、結構、日がたちましたが、ようやくRC1が公開されたようです。
Vine Linuxの公式サイトによれば、「大きな問題がみつからない限り、終日中にリリース」との事なので、早ければ、9月12日には、3.2の正式版が公開されるかも。
とりあえず、詳細はこちら。