TarZの日記: ついに液体ズームレンズ
本家記事 Liquid Lens Can Magnify at the Flick of a Switch
液体レンズ、つまり屈折率の違う2種類の(混ざり合わない)液体を使うレンズはすでに製品化されている。電圧制御で液体境界の曲率を変えることができるので、携帯電話内蔵カメラなど小型のレンズで、駆動部なしでフォーカスできるというメリットがあるものだった。
今回のものはそれをさらに発展させて、ズームレンズを実現したようだ。
写真はこちらで見ることができる。Liquid lens promises cheap gadget optics
通常のカメラのズームレンズは、一群のレンズの位置を移動させることで焦点距離を変化させるため、機械的な駆動部分が必要となる。
今回の液体ズームレンズは、4個の液体レンズと3個の固体レンズを組み合わせることで駆動部分なしでのズームを実現した。連続的に焦点距離を変化させることはできず、2種類の焦点距離を切り替えるのみなので、一般デジカメ用語で言えばステップズームか。
表面張力を使う原理上、通常のカメラに使えるほどのサイズを実現するのは難しいようだ。
関連過去メモ
関連過去ストーリー
[11:30 追記]
過去ストーリーで、既に液体ズームレンズについては触れられていた。
バリオプティック社は液体レンズを2枚使った1群?5枚構成のズームレンズも発表してますね。
リンク切れなので検索すると、これが該当するようだ。Varioptic to Demonstrate the World's First Liquid Zoom Lens for Camera Phones at CeBIT
CeBITに出展すると書かれているが、実際に出たのかな?
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