TarZの日記: IT専門家は、IT業界への就職を自分の子供に奨められるか? 1
# おにょれ、J-SOXめ。仕事ばかり増やしおって。くそうくそう。
# (これがビジネスになっているところもあるんだろうけど)
… … … …
ちょっと古い先週の記事。
なんとなくありがちなタイトルだが、日本かと思いきやアメリカの記事だ。向こうでも、状況は日本と似たようなものなのか。
で、ちょっと気になったのが2ページ目の以下の記述。
フォーラムの専門家であり,ベテランのIT管理者であるBill Hubbardは,ITプロフェッショナルに要求されることがある不可解な残業が,これらの職業のもう一つの不満の種であるとほのめかしている。
「IT関連の職業に就こうとするのなら,サーバーがダウンした時の残業,深夜残業,週末や祝日の出勤,徹夜などを厭わず,電話で呼ばれたら24時間いつでも働くつもりでいなければならない。いつもそうではないし,職種によってはそうでないこともあるが,IT関連の職種に就けばいつかはこういうことを体験する」。
これは、以前私も書いた問題だ。→「システム開発を楽しく」? 問題はそれだけじゃないのです
その時には、24時間対応を強いられる技術者を救急医療の医師に例えたが、実際にはIT系では医師よりも難しい事情がある。
人間の体の構造は、誰でもほぼ一緒。大人子供の差だとか、血液型やアレルギーの有無、麻酔に対する感受性などの個人差による例外はあるだろうし、そうでなくても「かかりつけの医者」や「主治医」のほうがより安心で安全だろうが、基本的には他の医師でも対応はできる(はず)。
だから、「現場で医師が足りないのであれば、医師の数を増やそう」という議論の流れはごく普通に出てくるだろうし、実際にある。
しかし、ITの方はこれはできない。人間の体と違って、システムは一つ一つ違うから。発生している事象、原因の分析方法、対処方法、とまあ色々違う。
ということで、単純に技術者を増やせばいいってものでもないというところが難しい。
経営者の皆さんはどう考えているんでしょう。
今の日本の体質が変わらない限りNO (スコア:1)
もし、自分の子ども(それどころか結婚してないけど)が理系の進路に就きたいと言うなら、「本気で理系に進みたいなら欧米に行け、そこまでするつもりがないなら悪いこと言わないから文系進んで理系は趣味に止めておけ、日本で理系をやっても文系の連中に搾取されてボロボロにこき使われて捨てられるだけだ」と言っておきます。というより我が子の幸せを願うならそうせざるを得ないと思います。