TarZの日記: 嫁様語録:ばれんたいんチョコ粥
正直なところ、日本のバレンタインデーの(本命チョコはともかく、義理チョコの)習慣はどうかと思う。とはいえ、ウチは普段からチョコは買っているのだし、それがたまたま2/14だっていいじゃないか、と思わなくもない。
そこで、先月くらいからそれとなく、嫁様に「何時になったら、チョコを飽きることができるかのう」などと言うことを続けてみた。
そうしたらね、いやあ言ってみるもんです。出てきましたよ、昨日の夕食後にチョコが。(最後に嫁様からチョコをもらったのなんて、もうはるか昔の結婚前のあの頃以来かも)
でもしかし、あれれ? 想定していたのとなんだかちょっと違うような。出てきたものは、容器に溢れんばかりになみなみと注がれた、どろーりとしたチョコレート色の液体。容器はうちで使っている食器だったから、どうやら嫁様の自作の菓子のようだった。
オレ「…なにこのどろり濃厚 チョコ味って感じのオーラをプンプン醸し出している罰ゲーム風ドリンク」
嫁様「チョコ菓子。生クリームが余ったから、チョコと混ぜてみた」
それが何故こんなに怪しい茶色い液状の物体Xになるのかナ? カナ?
オレ「これは食べ物なのか? 飲み物なのか? っていうか、見た目は悪いが、菓子というからには実は味は良かったり?」
先に自分の分を食べ始めた嫁様がつぶやいた。
嫁様「…ンー、まずい」
青汁かよ! っていうか、この場合はチョコ汁かよ! とにかく、見た目通りの味らしい。失敗作だったようだ。
芥川龍之介の「芋粥」の某五位のように、「いや、もう、十分でござる。……失礼ながら、十分でござる」(青空文庫)と(食べる前から)ギブアップしようとしたら、気配を察知したのか嫁様に釘を刺された。
嫁様「食えよ。残さず全部、な? チョコ好きなんだろ。飽きるほど食いたいんだろ」
… … … …
かんそーメモ。
味は、まず生クリームのこってり感とチョコレートのほろ苦さの絶妙なアンマッチ感。そして、まぁ! まったりとしてそれでいてかなりシツコイこの味の秘密はなにかしら。最後に、なんというか舌の上にツブツブざらざら感の残る不思議な食感の奏でるディゾナンス。そんな感じですた。(他に形容しようがない)
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