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TarZの日記: 遺伝子が政治的立場に関与している傾向が見つかる 1

日記 by TarZ

Researchers Find a 'Liberal Gene'
Friendships Moderate an Association between a Dopamine Gene Variant and Political Ideology

 脳内物質ドーパミンの受容体に関する遺伝子であるDRD4。このDRD4遺伝子にある種の型を持つ人は、成人後にリベラルな政治的立場をとるようになりやすい、という研究。
 DRD4遺伝子については、以前から性格に関与している(この遺伝子である種の型を持つ人は新奇性を好む傾向がある)との研究はあったが、政治的立場のような高次(?)の性向にまで遺伝子の影響が見られたのは初だそうな。

 もちろん、遺伝子によってその人の考え方が決定してしまうわけではなく、成人になるまでに社会的に活発な生活を送った場合、という条件がついている。また、おそらく出会った人による影響も大きいだろう。
 そうだとしても、ある人物の政治的性向が、それまで送ってきた人生の環境だけに左右されるわけではない、ということは言えそう。

 まあ、「人格形成は、環境だけではなく、その人が持つ素質みたいなものの関与もあるだろう」という(たぶん多くの人が持っていそうな)直観は、当っていそうということで。

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  • by Anonymous Coward on 2010年10月29日 12時44分 (#1849622)

    政治的に正しくないので抹殺されます。
    短距離走の決勝が黒人ばかりだろうが人間は平等だと言ったら平等なんです!

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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