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日記

TarZの日記: 「エナジーハーベスト」 3

日記 by TarZ

環境から「収穫」した電力で自立するデバイス

この錠剤がユニークなのは、組み合わされるセンサーユニットが胃酸を電解液とした化学電池を形成し、服用後に体内から信号を発するれっきとしたエナジーハーベスティングデバイスになるという点だ。

 これはエナジーハーベストとは言わんと思う。

 胃酸は単なる電解液で、起電力はセンサーユニットの中にある電極からもたらされる。要は、胃酸によって働き始める電池でしかない。胃酸が供給されつづけたとしても、いずれ発電しなくなる。

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  • by manmos (29892) on 2017年12月14日 17時52分 (#3329820) 日記

    ボルタの電池の原理さえ知らないわけですね。
    胃袋に銅と亜鉛ほりこんだろかぁ!?

    「エナジーハーベスト」かどうか知りませんが、血液中の糖を使った発電は研究されてますよね。
    あれは燃料電池かな。

    • by Anonymous Coward

      銅素材のラジエータで組んだ水冷自作PCに
      アルミ素材のラジエータ追加したら
      えらいことになったって話を聞いたことがあるな

  • 大塚製薬が錠剤についてエナジーハーベストしていると言ったのかな?

    科学技術振興機構のエネルギーハーベスティングの最新動向 [jst.go.jp]、ほんの6ページほどのPDFファイルのページ番号337、ページの右上のあたりに正に米企業Proteusと大塚製薬が作っている錠剤に触れています。これは「体液を電解質として取り込んで発電する方式」の例とされています。

    でも、ご指摘の通り「ハーベスト」はしてないですよね。

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