TarZの日記: 「エナジーハーベスト」 3
日記 by
TarZ
この錠剤がユニークなのは、組み合わされるセンサーユニットが胃酸を電解液とした化学電池を形成し、服用後に体内から信号を発するれっきとしたエナジーハーベスティングデバイスになるという点だ。
これはエナジーハーベストとは言わんと思う。
胃酸は単なる電解液で、起電力はセンサーユニットの中にある電極からもたらされる。要は、胃酸によって働き始める電池でしかない。胃酸が供給されつづけたとしても、いずれ発電しなくなる。
だね (スコア:2)
ボルタの電池の原理さえ知らないわけですね。
胃袋に銅と亜鉛ほりこんだろかぁ!?
「エナジーハーベスト」かどうか知りませんが、血液中の糖を使った発電は研究されてますよね。
あれは燃料電池かな。
Re: (スコア:0)
銅素材のラジエータで組んだ水冷自作PCに
アルミ素材のラジエータ追加したら
えらいことになったって話を聞いたことがあるな
エナジーハーベストと言ったのは誰? (スコア:1)
大塚製薬が錠剤についてエナジーハーベストしていると言ったのかな?
科学技術振興機構のエネルギーハーベスティングの最新動向 [jst.go.jp]、ほんの6ページほどのPDFファイルのページ番号337、ページの右上のあたりに正に米企業Proteusと大塚製薬が作っている錠剤に触れています。これは「体液を電解質として取り込んで発電する方式」の例とされています。
でも、ご指摘の通り「ハーベスト」はしてないですよね。