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Tatenonの日記: スノーホワイト・プリンセス25

日記 by Tatenon

『鏡よ鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?』
『それは白雪姫です。』
『25人もいんのに?どれが一番よ?』
『少なくともアンタは26番目以降。』
お妃様は鏡を叩き割ろうとしましたが、特殊ガラスでできた鏡は割れませんでした。

『殺っておしまい。』
お妃様は家臣を使って白雪姫を暗殺させようとしました。
『・・・勘弁して下さい。あっしの猟銃じゃ25人も殺れませんて』
家臣は抵抗しましたが、お妃様は禁制のサブマシンガンを渡したので断りきれなくなりました。

家臣は白雪姫25人を引き連れて森の奥へと向かいました。
『まるで遠足みたいですわね』

森の奥深くに置き去りにされた白雪姫たちは手分けして周囲を捜索しました。
すると第八分隊の白雪姫達が小さな家を発見しました。
『よし、信号弾を。』

7人の小人が家に帰ると、そこでは7つしかないベッドを奪い合う25人の白雪姫が壮絶なバトルを繰り広げていました。

『鏡よ鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?』
『少なくともアンタは26番目以降。』

小人達はとても困ってました。
『25人も家に入るかっ!』

お妃様も困っていました。
『やっぱ最初に食った奴が泡でも吹いたら残り24人は警戒するわよね・・・』

『さぁギネスに挑戦よ。25人同時に食べたシーンを写真に撮るから、遅れたりフライングしたりしないようにね』
お妃様が変装したおばあさんは、見事25人同時に毒林檎を食べさせることに成功しました。

小人達は泣きながら言いました。
『棺が足りね~』

通りがかった王子はずらりと並んだ白雪姫の遺体を見て言いました。
『テロでもあったのか?』

『なんと美しい姫たちだ』
王子は端から順に口付けをしていきました。
小人達はつぶやきました。
『・・・絶対ロクな奴じゃねぇ。』

息を吹き返した25人の白雪姫達によって、王子の国は瞬く間に制圧されました。

『鏡よ鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?』
『少なくともアンタは26番目以降。』
『もういいわ。で、結局一番は誰なのよ。』
『勘弁して下さい。そんな事口にしたら観客席の父兄50人から何を言われるかわかりません。』

おあとがよろしいようで。
マジかよ。

-- 追記 --
オチがわかりづらいような気がしたので修正。

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