Technoboseの日記： 車の修理

　そろそろ九年目の車検になるけど、がたがた道（度重なる工事で舗装がつぎはぎだらけかつ陥没気味の市道）を走ると、でこぼこに一拍遅れてエンジンルームから「かつーんかつーん」という音がすることに気がついた。
　ねじとか石とかが紛れ込んでなっているのではなくて、重い金属製のアームみたいなものが、軽くコツンとぶつかるような音だと思い、ディーラーに持ち込んだら、すぐには原因がわからず、一泊預けることに。
　足回りを分解して、やっとフロントメンバーのゴムブッシュの劣化が原因とわかった。
　ゴム製部品なので、年月的に劣化しててもおかしくないと言われたけど、そんなものなのか。ディーラーによると、あまりフロントメンバー交換をする客はいないらしいけど、今回みたいな異常を気にする客が少ないという話が・・・・。
　で、交換修理が終わったところ、微妙な振動が消えてる。新車の時からなっていた段差を乗り越えても音がしない（←もしかして新車の時点からおかしかったのか？ちなみに私がかった後、フロントメンバーは一度改良されているらしい）。
　なんというのか足回りとハンドル回りが新品時に戻ったかのようなスムーズさになってる。
　数万円の費用は痛いけど、気に入った車を買い換えずに新車時の性能を戻せるなら、こういう修理は合理的と思うな。
　あとやばそうなのはエンジンマウントとショックアブソーバーだけど、これは１３年目にでも考えておこう。