Technoboseの日記: 三十年近く前の猟奇事件が、再び話題か。 11
日記 by
Technobose
普通の人としては、世間の人は法律とか道徳とか守るという前提で生きているわけで、それを最初から守らないとかという人がいること自体が脅威なわけですな。
で、全然、見ず知らずの女子高生を拉致して、拷問をしたあげくコンクリート詰めして隠蔽する猟奇事件を働いたことを、周囲に自慢しているような人間が娑婆にいるというのは、更正していないし、反省すらしていないという、それだけで脅威だと思うんですよ。
こういう犯罪の場合、更正を目指すにしても、遵法意識がきちんと育まれているかとか、精神的に安定としているかとか、司法機関で確実にモニタリングを継続して欲しいと思うんだけど、どうなんでしょうね。
人権が、という反論もありそうだけど、未然にやばそうな人をまっとうな道に引き戻すのは、本人のためでもあるし、他の人の安全(人権)を守るためでもあると思う。
人手が足りないなら、その分増員をしても文句を言う人はいないと思うよ。
ていうか、先の大戦の結果、保護者を失って生きるためにやむを得ず犯罪を犯してしまった少年たちの更正を計る目的で改正された法律を機械的に現在の猟奇殺人に当てはめること自体に脅威があると思うんだけどな。
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こういうニュースが再び話題になってきて、被害者のご両親のご心痛はいかばかりかと。
主犯たちは、あの程度の量刑で済んだのだから、せめて大人しく普通の人になってくれたら良いのにな。
*/
第三者の人権 (スコア:0)
あまりにも更生が無理な感じの重犯罪者は、とっとと処刑してしまわないと、社会のコストが際限なく上がるんだよね。
加齢とか障害とか本人の責任でない社会的弱者を切り捨てるのは反対だけど。
自ら犯罪に手を染めた人間のためのコストを、税金(=第三者)の金で維持するのは、極論すれば行政が加害者に加担してるだけに思えてくる。
無尽蔵にコストをかければ更生できるかもしれないと言っても、そのコストのために税金吸い上げられる側からしたら、犯罪者の奴隷にされてるだけじゃないか、と。
Re:第三者の人権 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
> とっとと処刑してしまわないと、社会のコストが際限なく上がるんだよね。
なぜ際限ないの? さらっと嘘を流さないように。
本当に際限がなかったら死刑廃止国はみんな破綻しているよね。
Re:第三者の人権 (スコア:1)
まあ、そのまま読むとそうなっちゃうけど...
「更生させる」と死刑制度がないは別問題なので、諸外国でそこまで実際には金かけてないんじゃないかな。
M-FalconSky (暑いか寒い)
悪即斬 (スコア:0)
福田赳夫内閣総理大臣1977年10月1日談「一人の生命は地球より重い」
とっとと殺しておかないからだ。
裁判後の死刑すらまどろっこしい。
確かに欧米(及びフィリピン他)の奪回を不可能にする現場射殺主義は有用。
Re: (スコア:0)
仇討ち許可制度すかね
Re: (スコア:0)
では、「更生が無理(な感じ、とかで逃げるな)」な人を見分ける方法を教えてくれ。
俺は"Minority Report"みたいな手法が見つかったとは聞いた事が無いんだが。
あと、処刑する人の「負担」はどう考えているのかな?
君が「更生が無理(な感じ)」の人を処刑する役を担う覚悟はあるのかな?
君がどんだけ「高額納税者」か知らんけど、他人事だと思って軽く考えていないか?
Re: (スコア:0)
更生ができそうかできなそうかで考えるからいけない。
「自分の意志で他人の命を手にかけたものは処刑」でいいと思うわ。
他人の命を自分の欲なりの為に手をかける、他人の人権と命を軽んじたんだから、
本人の命と人権も同じように扱われても仕方あるまい。
Re: (スコア:0)
ERのトリアージきつそう
そもそも論 (スコア:0)
刑務所等を管轄するお役所を矯正局 [moj.go.jp]といいます。
日本では犯罪者は矯正するものであって、処罰を与えるものではないのです。
で、矯正しようとしても矯正できない者もいる、という現実からは目を背ける。
システムの根底がそうできているということです。
Re: (スコア:0)
矯正できないものがいるという仮説は採用していない、でしょ