Technoboseの日記: DebianマシンのHDDが壊れたみたい 2
日記 by
Technobose
突然、ファイルが読めなくなったので、ファイル・サーバに使っていたDebianマシンのdmesgをみたらデータ用に使っていたWD REDでI/Oエラーが多発していた。
試しにそのHDDをlsしてみても空っぽ。
smartctlでも情報が取れない。
エラーを流し読みするとsuper blockが無いというようなエラーが頻発しているし、時々HDDがスピンアップし始めるような音がしている。
こりゃだめだと思って、ふとWin10で動いている別のマシンから、そのHDDの領域を見ると大半のファイルが存在しているように見えてる。そこで見えてるファイルをwin10マシンにコピーしてる。
どうして大元のDebianマシンではファイルシステムが壊れてるのにsmb経由で読み出せるんだろ。
謎だ・・・。
Openしてるから? (スコア:2)
やっぱRedも壊れますよねー(経験者)
smbdがファイルシステム(というよりそのHDDのルートディレクトリ?)というファイルをオープンしてるので、OSが色々良きに計らってるのでは?
Linuxはファイルオープン中は閉じるまで消えないので何かしてそう。
後は、可能な限りdd等でセクタイメージバックアップかクローニングして、更に複製して、それに対してfschkして回復させる。
次回の故障に備えてLinuxなら標準的なsmartmontools入れてsmartd有効化して、smartd.conf弄ってメールを飛ばす [debian.org]ようにしておく。
といった感じですかね。
# 実はsmartdからrootにメール届いてたりして……
Re:Openしてるから? (スコア:1)
壊れたREDは2016年頃から24時間稼働させていたので、まあ寿命かなぁという感じです。ATOMコアのセレロンで組んでいて、12cmファン二台で冷やしているから、熱で壊れたというのは無さそうです。
年末にs.m.a.r.tで情報を取った時は異常がなかったので、最近壊れたみたい。
異常を見つけけてから、再起動しているんですけど、それでも読めてるのが超常現象っぽいですねぇ。
教えていただいたページを参考にして異常検知を設定してみます。