Technoboseの日記： 恐竜

　小学生の長男につきあってジュラシックワールドを見ていたんだけど、ティラノサウルスの成獣で、大人の男性を一口で食べるというのはできたのかと疑問に思ったり。
　第一作の冒頭で、投資家がトイレに逃げ込んで、3匹の子豚の兄みたいに食われるシーンがあるけど、あれって大きさを誇張してるよね。
　仙台市立科学館に肉食恐竜アロサウルスの骨格標本があったけど、以外と頭は小さかった印象がある。
　アロサウルスと比べて、ティラノサウルスの頭が何倍も大きいのだろうか。
　今回も最後に悪の頭目がパクッと二口ぐらいで食われてる描写だったけど、大きさを誇張してないかな（あと、プテラノドンくらいの翼竜が人をさらっていくシーンも翼竜の体重とか考えたら無理では無かろうか）。
　まあ、クローンする際に現世生物の遺伝子も取り込んでいて、能力がオリジナルより強化されているというのもありか・・。
　知能については、最近、鳥類と哺乳類の脳の構造が違っても、鳥類の知能が高いことがわかってきているみたいだし、何年かすれば恐竜の生態についての学説もガラッと変わるんだろうな（私が小学生の頃、学研の「恐竜のひみつ」では、恐竜は脳が小さくてすごいのろまな生きものだと書かれていた記憶がある）。
　
　でも、ああいう巨大生物が闊歩していると、人間が文明を築くなんて難しいですな。