Technoboseの日記: 太陽エネルギーを最長18年間保存できる化学物質 3
日記 by
Technobose
fabcrossの記事によると、スウェーデンのチャルマース工科大学でそういう物質が開発中らしい。
1kgで250Whのエネルギーとあるけど、東北や北海道の一般家庭の一冬の暖房を賄うとしたら、かなりの量が必要そうだよね。
でも、こういう技術が実用化されれば、真夏の太陽エネルギーを冬に利用できる。
屋内の暖房が無理でも、玄関から道路までの消雪とかできるだけでも、かなり助かるな。
250Wh/kg (スコア:2)
……というと、リチウムイオン電池と同等ですね。導出された数字というよりは性能目標のような。
年間の気温の平準化 (スコア:2)
J/g にすると 900 J/g [google.com] ですね。
相変化を利用した素材で 185J/g のものがあるらしい [srad.jp]ので、それに比べると非常に高い性能ですが、仮に夏と冬の気温の平準化に使おうとするとかなりの量になってしまいそうですね。カーボンニュートラルへの道のりは遠い…。
おっしゃるように、一部の範囲の融雪目的ならある程度いけそう。降雪量にもよるでしょうけど。
1Wh=3600J (スコア:1)
換算は https://kenkou888.com/category21/wh_j_henkan.html [kenkou888.com] から。
木質の熱量は https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/pdf/shishin_s2-1.pdf [maff.go.jp] から。
250W/h = 900000J = 0.9MJ
よって木質バイオマスの1/10くらい。
ただ、木質バイオマスは作る/使うのに手間がかかるので、お手軽に、小規模に使うなら使い道はあるかも。
しかし、面白いところに目を付けたなあ。