UHED507の日記: 【ネタバレ】ゴジラ感想【消化不良注意】 3
本日公開の2014年版ゴジラを見てきたので感想。
一言で言うと「消化不良」
はっきり言ってこの映画を撮った監督も脚本家も「怪獣映画」をわかってない。
画面いっぱいに怪獣が暴れまわって街を破壊し敵対する怪獣とぶつかり合う。
コレガ怪獣映画ってもんなんだと思うし見る方は当然それを期待するんだけど
そーいうのは全然この映画にはない。
例えばこんな調子で
怪獣出る
↓
街にちょっと入る
↓
数秒モニターとかTVの映像で暴れるシーンが描かれる
↓
破壞された街の遠景
もしくは
人物の方へ行ってしまう
こんな調子で1時間半。
もう、途中から私は劇場で酸素欠乏症にかかって
「ええい、人間はいい!ゴジラを、それかあのギャオスとカメムシの間の子みたいなやつとかの怪獣を、怪獣をもっと映さんか!」
とシャウトしたくなった。
まぁ最後にちょっとだけ怪獣同士の戦いが入るけど。
マグロ食ってる奴との相違点としてメタボ体型で見た目は悪くないけど極端に空気読みすぎ。
空母が邪魔でも壊さないように潜って通り抜けるいい子だし、街もそれほど破壊しない。
あと、放射能火炎も吐くには吐くけど、最後の最後で片手で数える程度。
描写は初代ゴジラみたいにほっそいのがぷしゃぁーーっ!て感じ。
で、ラスト大きい方の怪獣にトドメを刺すために敵怪獣の口に向かってゲロ吐くかの如く
放射能火炎を出すんだけどこれが私にはZ軸がずれてゴジラの口の隣から出てるように(私には)見えてちょっと萎えた。(ちなみに見たのは2D版ね)
ただ、一番ダメなのがゴジラが誕生した理由なんだけど、このゴジラは地球上に放射能が溢れてた時代から生態系の頂点として存在しててアメリカ軍の潜水艦が深海に眠っているのを起こしたんだそうな。
せっかく芹沢博士が出てきて初代リスペクトしてるのにこの改変(改悪)はないでしょう。
マグロ食ってる奴ですら人類の核実験が原因となって発生したのに。
ゴジラという「人類が自ら創りだした怪物によって人類が被害を受ける」という
一貫して存在した「核兵器へのアンチテーゼ」のコンセプトが完全になくなってしまった。
これはによって完全にこの映画はゴジラ(みたいなものは出てくるけど)だけどゴジラではないなにかとなっているのだ。
まとめると、怪獣映画としてのカタルシスも味わえず、反核のメッセージ性もなく、子供向けでもないという、いいところがないいわゆるダメ映画ということになる。
とりあえず、見たいなら止めないけど過度な期待はやめといたほうがいいです。
3Dとか、あまつさえIMAXとかで見ると後悔するぞ。
見るなら2D版でレイトショーとかにしておこう。
東京大空襲 (スコア:0)
御存じかと思いますが、初代は東京大空襲を模してもいます。初代と同じメッセージ性を持たせるなんて米人には無理なんですよ。
つか初代以降、そんなメッセージ性を持たせた奴は殆どないように思いますが。キングコング対ゴジラとか。
あとモスラ対ゴジラとか、対ヘドラとかさ、違うメッセージだよね。あってもとってつけたような感じに思う。
Re: (スコア:0)
公開当時は、あの初代ゴジラですら「ゲテモノ映画」と批評されたんだよ。
お前みたいな文化人気取りのバカからね。
お前みたいな文化人気取りのバカは怪獣映画を観なくていいよ。
怪獣映画とはっ(ドヤ) (スコア:0)
映画を見てどう思うかは人それぞれ、その感想を語るのも個人の自由ですので
「俺はつまらなかった」「俺は納得できない」と言うのは問題ありません。
しかし、自分の意見を正当化するために製作者の人格を否定したり
存在しない”一貫したテーマ”とやらをでっちあげたり
勝手に”怪獣映画”の定義を狭めたりするのは批評や感想では無く、単なる
主観のゴリ押しではありませんか?