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日記

UHED507の日記: フィールドアーチェリーを体験してきた

日記 by UHED507

スポーツの秋ということでなにか楽しそうなものはないかなと
探していたら山はあっても山梨県に加賀美アーチェリーという所を見つけた。

実は5年ほど前までアーチェリーを少しばかり齧っていて道具もそろえたんだけど
仕事の都合でなかなか地元のクラブに通えなくなってしまい、
全然やらなくなってしまった。

今回やってきたフィールドアーチェリーというのは、
山の中歩き回って所々に設置してあるターゲットに対して
3本ずつ射っていき合計得点を出す、という競技。

これなら普通のアーチェリーと違って山歩きも(少しだけど)
楽しめるんじゃないか、という事で行ってきた。

ちなみに場所は石和温泉から車で20分という所なので、
ついでに久しぶりにまともな温泉旅館にでも泊まって日ごろの疲れも癒しちゃおう
という考えでもあった。

さぁ実際行ってみると、5年ぶりだったので自分の弓具の
組み立て方すら忘れており、弦を反対側に張ってしまったりと苦戦もしたが
予約したのが初心者コース(1日3500円)という事もあり、
手取り足取り指導してもらえた。

組み立て終わってまずは普通のターゲットレンジで練習から。

私の持っている弓は、リカーブといって普通サイト(照準器)やら
スタビライザーなんていう棒きれなんかをくっつけられる奴なんだけど
今回はそいつらは使わずに、ベアボウとよばれるごく原始的な弓の状態での
射ち方を教えてもらった。

山の中に入っていくのに色々つけていると引っかかるし、第一重たくってしょうがない。
フィールドアーチェリーならでは、という感じである。

5m、10m、15mと3つの距離でそれぞれ練習をしてからコースに出る。
ちなみに私は一応10mのバッジは持っているのだが、
5mは大体狙ったところに当たり、10mはてんでバラバラ、
15mは意外と悪くない、というような感じに。

というわけで練習もそこそこに、本番スタート。
コースには合計8か所のターゲットがあり、
それぞれ赤い目印の杭が打ってあって弓を射る場所がわかるようになっている。
弓の目標であるターゲットは、通常の的紙以外にも3Dとよばれる動物を模した
物体が置かれているところがいくつかある。

的紙は真ん中が6点で一番外側の線のところまで1点刻みになっている。
3Dはどこにあたっても5点で的紙に3射、3Dに1射してスコアを付けていく。
満点が176となっている。

さて午前中一回りしての結果が59点…とまだまだ本調子じゃない感じ。
午後お昼ご飯(持ち込んだカップ麺とお稲荷さん)を食べてちょっと練習してから
もう一度コースを回ると、今度は109点となった。

そこで意気揚々と戻った私にお店の人が、では上級コースを回ってみますかと。
なんと午前午後と回ったのは初心者用のファミリーコースだったのだ。

ではまぁ試しに遊んでみようかな、ということで入ってみたらあーたこれがもうすごい。

1射目からもう川を渡った対岸にある25mのターゲットですよ。
試しに1射だけしてみたら何とか的板には当たった。
まぁ上級者コースといっても、初心者用に緑色の杭があって
そこは最長でも15m程度なんですが。

ただ距離は近くなっても60度近い急な階段の上にある的だとか、
崖の上から下にある的を狙うだとか、いずれもとんでもないところにある。

さらに言って当然山の中ですから、整備されているとはいえ道が悪い
そして次の場所へどう行けばいいか中々わからないときた。
道の悪さはまぁその為に山歩き用の靴を調達してきたからまだいいけど
次のターゲットがどう行けばあるのか探すのが大変だった。
オリエンテーリングやってんじゃないんだから、という感じ。

でも弓を抱えて山の中にある道の痕跡をたどりながら行く、というのは
リアルにモンハンをやっているような気分にさせる。
(モンハンあんまやったことないけど)

さあて上級者コースの結果は…お察しください(全12か所で合計85点でした)
※ちなみに上級者コースは的紙のターゲットのみで3Dはありません。

イヤー疲れた疲れた。もう左肩があがりません。
でも面白かったのでまたやりたいなぁ。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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