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WindVoiceの日記: 暖簾に腕押し、糠に釘、夢にツッコミ 2

日記 by WindVoice
忙しくなってくると、どういうわけかリアルな夢を見るようになります。
色があったり、音が聞こえたり。皮膚感覚まであったりします。
そしてストーリーも妙な細部だけがリアルになってゆきます。

新札が記憶に新しい、このあいだ見た夢。

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T:今度でた新しい一万円札、もう見ました?
W:見たよ。聖徳太子のやつだろ。
T:えぇ? ちがいますよ。そっちじゃなくてシリーズ物のほう。
W:シリーズ物?
T:連続時代小説が書かれてる一万円札ですよ。
W:え、なにそれ! そんなのがでたのか?
T:なんだ、まだなんですか。しょうがないですね。じゃ、ひとつだけ見せてあげますよ。

Tはおもむろに財布から一万円札を取り出す。
そこには確かに毛筆で書かれた縦書きの時代小説が。

W:ホントだ…… でもこれ、文章短いなぁ。
T:まぁその大きさですしね。だからこそ連続小説なんですよ。
W:ふ~ん、全部で何枚あるの?
T:噂によると100話完結らしいですよ。
W:そうか、でも一万円札100枚じゃなぁ……
T:第一の問題はそこなんですよね。集めるのがねぇ。
W:第二の問題もあるの?
T:ええ、必ずしも順番に読めるわけじゃないでしょう?
W:ああ……
T:いきなり最終回を読んでしまったら最悪ですよ。
W:重複もあるしな。そこは銀行との交渉しだいだなぁ。
T:レアページは発行数が少ないって噂もあるんですよね。

Wはもう一度ゆっくりと札面を眺める。
どうやら平安時代あたりの推理小説らしい。

W:ところでこの小説、作者はだれなんだ?
T:それが作者不詳なんですよ。
W:え、それはまたどうして?
T:印税ですよ。
W:は?
T:一枚一万円ですよ? 小説の印税は20%だから一枚2000円です。
W:え、これ一枚で?
T:国庫から膨大な印税が転がり込むってことで話題なんですよ。
W:そりゃ小説の内容よりミステリーだなぁ……
T:全部集めると一冊の本になる特製バインダーも別売ですしね。
W:当然バインダーも手に入れたんだな?
T:ええもちろん。
W:そうか、集めたら読ませてくれよ。
T:いやでも、Wさんにそんな大金は貸せませんよ……

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以上ダイジェストだけどほぼノンフィクション(?)です。
なんてツッコミどころ満載なんだろう。
夢見歴は長いけれど、これほどのネタはかつてなかったなぁ。

#丁度いいから11月11日11時11分11秒で。
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