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日記

Yak!の日記: Maker Faire Tokyo 2015 メモ

日記 by Yak!

今更ながら 8/1(土)、8/2(日)に東京ビッグサイトで開催された Maker Faire Tokyo 2015 のメモです。参加したのは 8/2(日)、その週で前売り(大人1000円)を購入しての参加でした。Make 系イベントは Maker Faire の前身 Make Tokyo Meeting からちょこちょこ参加していて多摩美術大学→東工大→日本科学未来館と会場の規模がでかくなってるなぁと思っていたのですが、遂に東京ビッグサイト!とか思っていたら去年もそうだったみたいですね。一昨年からの差の印象になってしまいますが企業ブースが結構大きかったのとその中でも Intel 頑張ってるなぁというのがまず大きな印象でした。あとパンフレットの表紙にもありますけど「家族連れ」をターゲットにした広報は規模拡大に貢献してそうな気がします。実際、動いてるだけで楽しい、という小さなお子さんは「面白そうなのでとりあえず作ってみる」という Maker の中では結構大きいと思われる派と相性がいいはず。

前述の通り、この手のイベントにちょこちょこ参加はしていますが、ぼっち参加でもあり、どうしても浮いてるというか馴染めない感が残るタイプだったのですが、今回比較的色々と話ができたと思います(あくまで自分内比較)。最初に、台湾から来てた人にカタコトで英語で話しかけてハードル超えたのが良かったのかもしれません。以下、順不同でいくつかコメント。

企業系
なんでこんな企業多いんだろうと思ったら IoT 関係でってことみたいでした。ただ増えてる分の企業展示は Maker のイベントということもあってかフレームワーク系のもの(何かを作るための環境)が多くて「いまいち感」はありました。正直「フレームワークなんてなんだっていい」「とっとと一つにまとめてくれないかな」が正直な感想だと思うんですよ。何を作るかに意味があるのであってどうやって実現するかはなんだっていいというか。この辺、恐らく垂直統合にはならないので、逆に外から無理やり水平分業に持っていったところが勝つんじゃないかなぁという気もします。

HUIS
他の赤外線リモコンの内容を学習できて電子ペーパーで表示の内容もカスタマイズできるリモコン。クラウドファンディング中ということで頑張って宣伝してました(2015/8/14 現在達成済みで継続中)。悪くないかな、と思ったのですがこの後知った IRKit (WiFi 経由で制御できる赤外線リモコン) の方がスマフォを UI に使えたりプログラムから制御もできるし自由度高くていい気がします(っていうか IRKit 買いました)。まぁ単体で完結するのは一般向き?

スーパーLチカコンピュータ
ICを使わずLEDだけで作ったコンピュータ。ニコニコ動画でタイトルだけ見て動画未視聴だったのですが実物見てきました。こんなことができるという事(DTL)自体知らなかったわけですが、超「コンピュータ」って感じですよ。ボード1枚分でDIP SW満載のROM部分が圧巻。

Galaxy360×Area360
スマフォVRで世界各地の全周囲画像表示。Googleが段ボールのスマフォVR箱を出していることは知っていたのですが初体験。というか知っていたけど結びつきませんでした。箱いゴーグル状のものを覗いて左右360度だけでなく上下に振ってみてもちゃんと追随するのに「うおおぉ」と思って「これどうやってるんですか?」と聞いたら「スマフォです」との答えでこれが例のとやっと思い至りました。思っていたよりも全然いけますね、これ。ということで帰宅後 milbox 買っちゃいました。

おなかの現実
締めることで胴回り+圧力を図れるベルト。確かにわざわざ測るって面倒くさいんですよね。これが体重でできないかなぁと思ったりもするわけですが。体重が測れる椅子はチームラボの人が作ってた気がします(この辺)。椅子だと条件がきついので玄関マット的なものでできないかなぁ、とか。

RE_ACCEL
DIY 電動カートの作成。みんなで何かを作ろうというのに電気自動車だと作るのが大変なので電動カートを作成、とのこと。実際動いてるところも見られて「すげーはえー」(小並感)。いくつか質問して回答して頂いたのに詳細を忘れているという体たらく。確か6人チームで、期間、費用についても思っていたよりかからずにできるんだという印象でした。

AirWitch
スマフォを置くことで空中映像を表示できるキット。スマフォでホログラムだとつい最近CDケースで工作するネタが話題になっていましたが、それとは異なり中空に表示されているように見えます。こればっかりは現物見ないと分かりにくいですが、公式サイトの動画より元になっている技術の研究室の動画の方がまだ分かりやすいかもしれません。で、中空の映像に触ると挙動を変えることもできる、と(これはスマフォのカメラで認識)。スマフォVRもそうですけどスマフォってセンサの塊でもあるし便利なデバイスだなぁと再認識。

「プロジェクター用動画の自由変形」ソフト
プログラムに載っているタイトル「立体地図に対するGIS情報のプロジェクションマッピング」と展示内容が大分違うということに今気づいた訳ですが、まぁ投影面に合わせた動画の変形という意味では技術ソースは同じなんでしょうか。内容としては、動画の四隅を自由にドラッグで動かせてその四角形に合わせて表示するソフト、なわけですがプロジェクタの表示調整というと光学系調整がベースで対称な調整という頭があったので「その発想は無かったわ」という感じでした。こっちの方がはるかに直観的です。もちろん解像度の均一性とか犠牲にしているものはありますが、そこに拘る必要のない用途の方が多い気がします。ドライバ層とかでできると嬉しいかも。デスクトップ OS のマルチディスプレイの設定だと複数ディスプレイの位置合わせができますが、これがミラーリング時だとミラー側表示の4隅が動かせるとか。

プレゼンテーション「実際のハードウェアスタートアップ」
ハードウェアスタートアップを立ち上げた3人に対して実状を聴こうという企画。雰囲気メガネだけちょっと聞いたことあったかも。ここで IRKit の話を聞いて速攻で購入しました。それだけでも意義があったわけですが(本題と違う)、3人中2人がハードウェア初めてというのは驚きでした。その分、人の繋がりが大事というか、自分一人ではできないので知見のある人に協力してもらうことが必要というのが一番印象に残ったことでしょうか。小さく生むのであればそんなに費用かからないでできるものもある(IRKit の当初自己資金投入は 150万)というのも自分にとっては新しいものでした。

プレゼンテーション「5億人が必要とするバイオ機器を自宅で作る」
20分のプレゼンですがぶっちゃけ感銘を受けました。My best in Maker Faire Tokyo 2015。「Maker Faire で何に一番興味を持たれたのか知りたい」みたいなことを言われていたのでそれでこれ挙げちゃ駄目じゃん感がありますが。ARによる人工衛星の位置トラッキングアプリから始まってDNA増幅器の生産にまで繋がる流れを駆け足に紹介という感じだったのですが「世の中すげぇ人居るな」というのが率直な感想でした。資料を探したのですが上がっていないようで、TEDxTokyo 2014 の記事が割と内容近いかもしれません。自分も何かやらなきゃ、と思える素晴らしいプレゼンだったと思います。

メントス×コーク大噴水ショー
Amazing Science の表紙にもなってる例のアレです。メントス×コークやるなら成功しても失敗しても両手を挙げろ、べたつかないからダイエットコークおすすめ、温度高い方が高く上がる(実演あり)、とか有りましたが、まぁ細けぇことはいいんだよ\(゜∀。)/でいいですよね、うん。結構人集まってましたし、そして思っていたよりも楽しかったです。通訳の方もいい仕事をしてたと思います。

総評
総じて楽しかったです。行って良かった。受け身で自堕落側になりがちなので何か作ろうという刺激を受けられただけでも良かったと思います。余波で色々とぽちってしまいましたがそれはそれで。

番外
Facebook による買収前(1年半くらいも前ですね、びっくり)に Oculus Rift DK2 を買うだけ買って眠らせていたのですが Maker Faire 直前くらいに開梱して動作させてみたら PC が非力でちょっとがくがくしてました。ということで実演展示をしている G-Tune : Garage に行ってきました(今調べたら名古屋店舗でもやってるみたいですね……)。試したのは UnityCoaster2 Ver G-Tune でしたが、凄いですわ。重力を感じる。勝手に左右に体が倒れる感じで、立った状態で着けてましたが机のへり握ってなかったら倒れてたかもしれません。ということで、しばらくメインPC(ノート)を変えていなかったこともあり NEXTGEAR NOTE i5702 購入してしまいました。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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