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YoRの日記: 放射「脳」という病気 1

日記 by YoR

本当の病気ではないのだろうけど、ある種人格障害のようなものに見えてしまう。

ほとんどの人が落ち着いてきたからこそまた目立ってるんだと思うんだけど、最近になって間違った形で不安を煽ろうとしている(たぶん本人にはその自覚はない)人たちの発言を目にする。夏休みになったから、もしかすると学生さんも交じってるのかもしれないけれど。
発言を見ていると、気にする必要がないのに少しでも危険があるような気がすることを見つけ出しては「ほらこれは危険じゃないか」と言っている感じ。つまり、自分の不安を補強する情報を自ら求めてそれを見つけると騒ぎだす。不安の増幅を自ら行っている。
反論されると感情論に走り出す。場合によっては相手の人格すら攻撃する。

トンデモさんの典型とよく似ている。そもそもその手の事象に詳しくないため、安全と危険の基準について理解出来ていないことが多いようだ。本当は冷静になれば理解できる人なのかもしれないけれど、理解すること自体を放棄しているようにも見える。
別に根本的なところから理解する必要はなくて、専門家が言ってることと報道の情報を見比べるだけでもいいんだけど。
ただそういう人たちは専門家すら疑う。いや、実際に「自称専門家」も不安をあおったりしてるけど。でも肩書を見れば大体区別がつくはずなのに。
でも「放射脳」な人たちは、自分の不安を補強する人を正しい専門家とみなし、それを否定する人を似非専門家とみなしてしまう。結局のところ、自分の都合で選別しているだけだ。客観性というものがない。

危険を感じたためにスイッチが入ってしまっただけなのだろうか。それならば冷静さを取り戻せるかもしれない。
けれど、スイッチが切れない人もいるようだ。元々人格的に問題があった人も幾分見つかる。前々から名だたるトンデモさんだった人とか。

とにかく今は、ネット上ではそういう人たちの言動に対しては淡々と火消しをしていくしかない。でないと延焼する可能性がある。
でもそれは「放射脳」な人たちのメンタルケアとしては最悪の方法なんだろうと思う。
何とかならないだろうか。

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  • by Anonymous Coward on 2011年07月24日 15時31分 (#1991350)
    2chで火付け工作員というのを目にして思わず吹いた
    それって放火魔じゃん。実際昔の城攻めとかではそういう工作員がいたかも。
    火付け工作員 vs 火消し工作員じゃ明らかに前者は分が悪い。

    しかし反対意見は御用学者や工作員に見えてしまう放射脳は怖いですねぇ。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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