YoRの日記: SF小説的な書き貯め 1 2
日記 by
YoR
このたび、私がインタビューに向かったのは特に変哲もない地球型惑星である。帝国の辺境に最近見つかった入植済み太陽系のハビタブルゾーンに存在している。
帝国は常に広がり続けている…帝国といいつつ、実のところ統一された政体があるわけではない。中央付近にある小さな政体が「自分は人類圏全ての君主である」と自称しているのだが、それに乗っかっているだけの数えきれない独立した政体がある、というのが帝国の実態である。「私は皇帝の臣下」というタイトル(称号)を、その政体に多少の料金とともに申請すると発行される、というだけのものだ。
この星も、そういう地方の政体の一つが発見したものだ。探査機がテラフォーム可能な星系を見つけたというので行ってみたら、実は既に人が住んでいた。そういうことになる。
とりあえず、現地の政府との折衝が済み、当面の交流が可能になったのだが、民間レベルでは禁止された。これは現地の要望でもあり、また、帝国側政府も当面は禁止するということだ。
どうやら現地の特殊性によるものなのだが、それが私が現地に向かう理由である。それを紹介するのが私の仕事だ。
「とにかく、あなたが見たままを報道してほしい。」政府からの要望はそのようなものだ。現地に向かう前に政府からレクチャーを受け、その内容に私は大いに驚いたものだが、具体的なことについては私が行ったインタビューを見ていただけるとありがたい。(続く)
内乱や分裂 (スコア:0)
が起きずにそういう政体が保たれるものなのだろうか。
どっちかというと2つ以上のそういう政体が冷戦しながら保たれてるほうが理解できる。
それとも、それまでは平和だったのに、
地球人類と交流したおかげで、奪い合いや争い事が銀河に撒かれるのかもしれないw
Re:内乱や分裂 (スコア:1)
まあそのあたりは特に詳しく考えてません。この話の本筋でもないので。
多分きっと戦争は絶えず起こっているはずです。ただ名目的には「内乱」という建前になっているかもしれません。
どこかの国を君主として奉じている国々、というのは英連邦がモデルかもしれません。
または近代までのアジア諸国。