airheadの日記: album: Les Paul氏、90歳の誕生日を迎え新作を語る 3
6月9日、ギタリストのLes Paulが90歳の誕生日を迎えた。名前が挙がることは少ないが、Jeff Beckが得意とするようなトリッキーなフレーズを多く編みだし、多重録音による新しい表現を世に広めて多くのギタリストに影響を与えた。また、Gibson社の同名のギターは、彼のアドバイスをもとにして生まれたものだ。今も現役でクラブでの演奏を続けている彼は今夏に1978年以来となる新しいアルバムの発表を控えており、その製作過程をRollingStone.comに語っている。
この新しいアルバムでは、共演者としてEric Clapton, Jeff Beck, Keith Richards, Billy Gibbons (ZZ Top), Peter Frampton, Kenny Wayne Shepherd, Richie Sambora (Bon Jovi) といったギタリストを迎え、Joss Stone, Sting, Johnny Rzeznik (Goo Goo Dolls) 等をヴォーカルに起用して、Paul McCartney, Johnny Winter, War, Robert Palmer等によるロック/R&Bの往年の名曲をカバーしている。
下記の長編インタビューによるとアルバムは既に完成しており、連絡を待っているところだがJimmy Pageも加わるかもしれない、とのこと。また、Top40-Charts.comの記事によると、Mick Hucknall (Simply Red) + Joe Perry (Aerosmith) + Les の組み合わせによる曲もあるようで、一体どのような仕上がりになるのか興味は尽きない。Les曰く、「(参加している)彼らに、私が彼らの音楽を楽しんでると示したかったんだ。私は『ロックンロールはクズだ』などと言うような人間じゃない。でもこのプロジェクトに取り掛かるまで、自分にもできるとは思ってもみなかったな。」
制作は彼の健康状態と年齢に配慮して、共演者がトラックを作り上げたあとでLesが重ねる、という形になった。「Jeff Beckにやってもらっても、彼が遠慮するようだと面白くない。彼が思いつくままにやるべきだ」という。Sam Cookeの曲をカバーしたJeffは、ちょっと空想を膨らませたものになってしまった、と謝ってきたが、それに答えて曰く、「それを聞いて安心したよ。」
腱鞘炎はさらに悪化しているらしい。数年前、テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトが、クラブで演奏を続ける彼を採りあげていた。そのときLesは「腱鞘炎に悩まされながらの演奏は挑戦だが、楽しい」というようなことを語っていたが、そんな彼らしい言葉を今回も残している。「コードも押えられない、クロマチック・ランも弾けない。でもスライドかハンマリングで代わりのやり方を見つけるよ。Eddie Van Halenにできるなら、私にもできるさ。」
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新作の曲名や、上に挙げた以外の共演者が詳しく。 - Modern Guitars Magazine: Les Paul Interview
ギターとの出会いから新作までを語った、長編インタビュー。 - HoustonChronicle.com - A 90th birthday gig for innovative Les Paul
Mick Hucknall (スコア:1)
Re:Mick Hucknall (スコア:1)
# Simply Red と書こうとして Simple Minds と書いてた
Re:Mick Hucknall (スコア:1)
突っ込んどこうと意地悪してみました。