aitoの日記: 乾先生講演会(7/8)
日記 by
aito
7月8日 乾先生の講演会「言語処理から知に迫る」
・最終的な情報処理を「情報の編集」と捉える
・ブログから特定の話題に関する意見を網羅的に集めて分析する
・情報分析システムWISDOM:トピックについてWeb上の様々な意見を集める
・言論マップ:言説間の関係分析
「酢を飲むと体が柔らかくなる」にたいする肯定・否定意見など
・肯定的・否定的名詞の収集方法がおもしろかった。
・すこしだけALAGINの話
・獲得情報による推論・深い意味処理の可能性について
質疑
徳山先生:こういう技術はdecision supportはできるがdecisionはできない。どういう未来像を持っているか?
乾:さまざまな議論を経て、機械はdecision supportをすべきだという結論になった。情報科学がすべきことは、利用者のリテラシーを向上させるための補助なのではないか。
木下:コーパス量に対する性能はどのくらいで飽和するのか。
乾:もっとも難しいのは情報の可塑性。多くのデータがあればそれだけ可能性が増える。
木下:データは爆発的に増えているかもしれないが、それに対して知識は増えているのか。知識は早い段階で飽和しているのではないか。
乾:データはインスタンス、知識はタイプ。インスタンスは無限にあるが、タイプはある程度の段階で飽和するだろう。
橋本:事例は増えていくとして、そこから80年代的知識処理に向かおうとすると、知識をどういう形で蓄積するかについてはどういう議論があるか。
乾:どういう形で知識を一般化するかについて明確な答えはない。しかし、言語工学的に見て比較的一般的に使える知識のタイプはある。
出口:言語は論理から生成されたものだが、データだけからその論理を抜きに扱おうとすることは堂なのか。
乾:昔やっていたようなロジックをもう一度やるためにはなにが必要なのかが問題。一つめの問題は知識の量が足りなかったこと、二つめの問題は「程度」が扱えなかったこと。今はそのどちらも扱える可能性が出てきた。シンボルグラウンディングの問題は重要だが、今回の話では扱われていない。
徳山:たとえば「アトピーにステロイドがどういう理由で有効か(有効でないか)」ということが知識で、それを提示することが必要ではないのか。
乾:情報編集では人間も系の一部で、系の中に人間が情報を解釈する過程が含まれている。すべてを計算機が理解している必要はないと思う。
・最終的な情報処理を「情報の編集」と捉える
・ブログから特定の話題に関する意見を網羅的に集めて分析する
・情報分析システムWISDOM:トピックについてWeb上の様々な意見を集める
・言論マップ:言説間の関係分析
「酢を飲むと体が柔らかくなる」にたいする肯定・否定意見など
・肯定的・否定的名詞の収集方法がおもしろかった。
・すこしだけALAGINの話
・獲得情報による推論・深い意味処理の可能性について
質疑
徳山先生:こういう技術はdecision supportはできるがdecisionはできない。どういう未来像を持っているか?
乾:さまざまな議論を経て、機械はdecision supportをすべきだという結論になった。情報科学がすべきことは、利用者のリテラシーを向上させるための補助なのではないか。
木下:コーパス量に対する性能はどのくらいで飽和するのか。
乾:もっとも難しいのは情報の可塑性。多くのデータがあればそれだけ可能性が増える。
木下:データは爆発的に増えているかもしれないが、それに対して知識は増えているのか。知識は早い段階で飽和しているのではないか。
乾:データはインスタンス、知識はタイプ。インスタンスは無限にあるが、タイプはある程度の段階で飽和するだろう。
橋本:事例は増えていくとして、そこから80年代的知識処理に向かおうとすると、知識をどういう形で蓄積するかについてはどういう議論があるか。
乾:どういう形で知識を一般化するかについて明確な答えはない。しかし、言語工学的に見て比較的一般的に使える知識のタイプはある。
出口:言語は論理から生成されたものだが、データだけからその論理を抜きに扱おうとすることは堂なのか。
乾:昔やっていたようなロジックをもう一度やるためにはなにが必要なのかが問題。一つめの問題は知識の量が足りなかったこと、二つめの問題は「程度」が扱えなかったこと。今はそのどちらも扱える可能性が出てきた。シンボルグラウンディングの問題は重要だが、今回の話では扱われていない。
徳山:たとえば「アトピーにステロイドがどういう理由で有効か(有効でないか)」ということが知識で、それを提示することが必要ではないのか。
乾:情報編集では人間も系の一部で、系の中に人間が情報を解釈する過程が含まれている。すべてを計算機が理解している必要はないと思う。
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