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aitoの日記: 2010年7月29(木) SIGMUSまとめ 午後後半2

日記 by aito
■作曲・生成 [16:20~17:35]
(18)自動型と対話型の遺伝的プログラミングを用いた自動表情付けシステム
東大伊庭研の丹治さん。さきほどのRenconに出場したシステムConBreOの説明。遺伝的プログラミング(GP)ベースで,無表情演奏からのずれを出力する関数を学習する。楽譜の音符データを入力として,数値を出力するLISPコードを最適化によって学習する。大量に適応度の評価をするため,ユーザの評価値予測のモデルを作って,そのモデルで個体のよさを予測する。予測モデルはGaussian Process Regression。選ばれた個体だけを実際に人間が評価してフィードバックする。偽ユーザーと多数の個体で繰り返し本当のユーザーに近づくというのは,なんとなくイメージとしてはわかるが,正確に理解できたかどうか怪しい。

(19)Twitterを用いた多人数参加型作曲システム
浜中研。ループ素材の共有を通じて,多人数でコラボするためのシステムの提案。Twitterを中核とし,システム自体はiPhoneアプリとして実現する。素材の作成・共有・利用がすべてiPhone上で完結する。ユーザー管理や作った素材の拡散・共有をtwitterに丸投げしているところが新しいといえば新しい。こういうのもマッシュアップというのかな。Twitter上でのメロディ記述にMMLを採用しているところが懐かしい感じ。長いMMLをtwitterに投稿するのにURL短縮サービスを使うのは手を抜きすぎではないか。

(20)多重奏音響信号中の演奏をユーザー指定の旋律に差し替えるフレーズ置換システム
京大okn研の安良岡さん(@yasuraok)。3月の情処学会全国大会で聞いた話の続き。この人はいろんなことをやってるね。混合音から旋律だけを抑圧する技術と,その上に自分で載せたい演奏に元演奏の各種情報(演奏表情,残響など)を乗せる技術からなる。旋律抑圧のための音源分離では,調波非調波GMM+残響抑圧を利用。それで旋律を分離したときの高調波の強さや残響情報を取り出す。合成時には,MIDIで合成した音に対して高調波と残響を付加して元の音に似せる。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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