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aitoの日記: 2010年7月30(木) SIGMUSまとめ 午前前半

日記 by aito
機材トラブルにより順序が変更。

■記号表現・楽譜 [9:00~10:40]
(23)音楽理論GTTMに基づく木構造を用いたメロディ生成手法
浜中研。作曲補助のためのメロディ生成方法。ユーザが大まかなメロディを与えると,GTTMによってそのメロディのタイムスパン木を計算し,その木に装飾の枝を追加することでメロディを豪華にする。枝の追加のためには,部分木を使って既存の曲のタイムスパン木データベースを検索し,一番似ている枝を持ってきてくっつける。調やオクターブの違いは正規化する。質疑時に,嵯峨山先生が,スライドで例として出していたタイムスパン木が間違っているという指摘をしてグダグダに。

(24)コンティグマッピング手法に基づくポリフォニー音楽の声部分離と色付け楽譜の生成
慶応大。ピアノ用楽譜に対応するMIDIが与えられたときに,それを自動的に声部に分ける方法。また,声部ごとに色をつけた楽譜を生成する。最初に同時発音数によってMIDIを時間的にセグメンテーションし,セグメント(コンティグ)ごとにパートを対応付ける。対応付け手法はヒューリスティック。発音数が増加する場合を優先的に対応付け,繰り返し対応を求めていくことで安定した対応を求める。

(22)タイムスパン木の単一化可能性
東条先生。複数のタイムスパン木の対応付けを,リスト間のユニフィケーションの問題として捉える。たとえばモーフィングのために2つのタイムスパン木を対応付けする場合には,そのままではユニファイできない。そのため,音高・音価・拍などの一致条件を緩和したユニフィケーションを定義する。CFGの説明のところでぽろっと出てきた「スイッチを入れたら切る習慣がない学生はプログラムが書けない」が印象的。質疑では,どういう場合にどの条件をどう緩和すべきかが問題だろうという指摘があった。

(25)楽譜を考慮した演奏者の統計的モデル化手法の改善と演奏者識別による評価
名工大(酒向先生のところ)。鍵盤楽器を対象に,演奏者の個性を統計モデル化する。手法としては,打鍵・離鍵タイミングの標準テンポからのずれとベロシティをGMMでモデル化。単純にやると荒すぎるので,当該および周辺楽譜情報(音高,音価,声部など)をコンテキストとしてクラスタリングする。時間情報と強度情報を別ストリームとしてクラスタリング。作成されたGMMで演奏者の識別をしてみた。MDLによってどこまでクラスタリングするかを制御する。演奏者5人×3曲の識別で50%ちょい。発表者は練習がいまいち。
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