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akiraaniの日記: 第4回MMD杯について2 1

日記 by akiraani

 全211作+遅刻組数作をようやく見終わりました。
 いやーすごかった。
 まあ、作品の感想は閉会式の後に回すとして、今回は色々印象深かったMMDの進化について。

 今回、原点回帰かダンスPVに力作がそろってました。
 モーションを作る側ももちろんノウハウ磨いてるんでしょうけど、それ以外の部分、環境の整備、進歩が大きく完成度を上げています。

 おそらく、一番大きいのモデルが圧倒的に増えたことでしょうね。
 かわいい系だったり、かっこよかったり、マスコットだったりといったキャラクターの特性によって合うダンスがあったりするわけで、特に表情豊かなモデルはアップにも耐えられるのでアングルやカメラワークの自由度に影響与えてます。
 おなじキャラのアナザーバージョンだけで構成してみたりなんてものもあったし、明らかに人間ではない連中も含めて、ものすごい数のバリエーションがあります。東方、ボカロ、アイマスの御三家そろい踏みのダンスPVなんて、最初の頃からは想像もつかないものだったはず。

 物理エンジンの存在も大きいですな。第3回MMD杯の時はまだβ版が出たばかりで活用した動画はほとんどなかったですが、半年たってモデルへの実装と活用ノウハウも蓄積されて自然な動きが出せるようになってます。服や髪なんかが自然に動くことで、ダンス特有のキレのある動きがより引き立つようになったのが大きい。

 それから、屋外を舞台にしたPVで地味に天空しみゅがいい仕事してます。こちらも物理エンジンと同じく第3回の時点で使ってる人もいたんですが、第4回になって一気に増えました。屋外で大きなカメラワークをとろうとすると、どうしても遠くの背景に違和感が出てきますが、そこをうまくカバーしてます。目立たないですが、確実に完成度アップに貢献してますね。

 天空しみゅの銀匙町やM諸島といった大きな舞台セットの存在はどっちかというと、ドラマ系、アクション系に大きな影響があったかもしれません。世界観スケールの大きな作品には必須と言っていい技術ですし。
 モデルが増えてモブが大量に必要になるシーンでもリアリティが出せるようになったこともあって、こちらも自由度が段違いに上がってます。
 いくつかあったレース系の動画なんかもこのあたりのステージと道具の充実のおかげで出来るようになったジャンルですね。

 あと、今回びっくりしたのが、MMD杯に外国から参加されてる方がいたってことですかね。基本日本語のツールで、オープンソースみたいなきっちりしたプロジェクトという分けでもないからドキュメントの英訳なんて誰もやってないし、大変だったと思うんですが……。
 海外の反応シリーズを見ていると、第3回あたりから海外のファンも急激に増えてきたみたいだし、ツール自体は大変手軽ですから言語の壁さえ突破すれば……と考えるそんなに不思議な話でもないんですが、発表されてから2年でここまで来るとは、ほんとすごいツールです。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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