akiraaniの日記: 太陽光売電で田舎に倉庫 7
売電についてですが、これは昼間にあまった電力を電力会社に販売するというシステムです。
ちょっとぐぐって見ると、売電システムは政府の補助金のおかげで現在電気料金の倍近い価格(42円/kwh)で買い取られているようです。
さて、この売電システムを使うと電気代が節約できるのかというと、普通の使い方をしていた場合はなかなか元費用が回収できないようです。というのも、結局売れるのは昼間の差分電力だけなので、補正付きの売電価格で引き取ってもらうためには昼間の電気使用量を抑えなければいけない。普通に生活している家でそれはなかなか難しく、結局買い取り倍額でも実質は電気代の節約レベルでしか機能せず、初期投資が回収できないというケースが大半のようです。
さてここで思考実験してみたのが、余ってる土地でまるまる売電するためだけに建物を作るとどうなるか、です。
主な骨子は
- 地価の安い田舎で太陽光発電ができる条件の場所を探し、太陽光発電システムを導入
- 水道ガス下水などの電気以外のライフラインは導入せず、人は住まない(倉庫として使う)
- 建物の維持コストを売電売り上げでまかなう
このシステムを、便宜上ソーラー倉庫と名づけることにします。で、これでどうなるかですが、
とりあえず、ここを参考にすると、28円/kwhで計算されています。これは売電ではなく電気代の節約として計算しているためですが、このソーラー倉庫は昼も夜も電気をまったく使いませんので丸々売電して発電量あたりの電気代は実質42円。
すると、最初の10年間の売電額は年間約23万円、その後通常の電気代と同額での売却(年間約15万円)だったとしても15年ほどで初期投資費用が回収でき、その後黒字に転換します。
本当にざっくりとした試算だし、電力会社との契約問題など制度上の穴がありそうですが、維持コストゼロの物置と考えるとそれなりに使い手もあるのではないだろうか。
まあ、新しく建てるのでなくても、年間の大半が利用されずに放置されているリゾート別荘なんかで導入するというのはけっこう現実的な路線かもしれない。
発電するシステムなのに電気を使わないほうが儲かるというのは正直矛盾したシステムなんじゃないかという気がしないでもないですが……。
もっと初期設置とバッテリー費用が下がれば売電なしで一般家庭での導入も進むんでしょうけどね。
まてまて、 (スコア:1)
夜中に太陽光発電するつもり?
Re:まてまて、 (スコア:1)
リンク先の計算は実績値からみた実質発電量を元にしてますよ。
規格容量に24h×365日をかけたら年間180万円くらい売電できる計算になってしまいますw
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
42円/kWhは住宅向けの補助 (スコア:1, 参考になる)
非住宅だと40円/kWhになりますし、初期投資も住宅用に比べるとだいぶ高くなるみたいです。
平成23年度以前は住宅用48円/kWh、非住宅用24円/kWhだったのでこれでもずいぶん有利になっているみたいですが。
> 普通に生活している家でそれはなかなか難しく、
専業主婦が「ぜいたく品」となった昨今では日中は家に誰もいないってそれほど珍しくないのでは? (うちもいません)
Re:42円/kWhは住宅向けの補助 (スコア:1)
あ、やっぱそうなってますか。
それでも40円/kwhなら遊んでいる土地を持ってる人向けの有効活用手段としては使えるかもしれませんね。
今後、量産効果や新製品で効率が改善されるなどして売電で元が取れるシステムができれば、って前提つきですが。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:42円/kWhは住宅向けの補助 (スコア:2)
陸前高田市を“陸前高田ソーラー発電株式会社”に
東北の被災地を環境未来都市のプロトタイプにする
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20110510/219891/ [nikkeibp.co.jp]
登録(無料)をしないと全文は読めないかも知れません。
って提案もありますね。
場合によってはなんとかなる (スコア:1)
一軒屋でほぼオール家電、昼は母さんのみ、で今月くらいから買電-売電(発電量)がほぼトントンになりました。
夏は夏で効率が落ちてしまうんですが、フツーのサラリーマンなら案外昼の(家庭での)消費は多くないかもしれません。
# 給湯は夜間電力で沸かしておくタイプ
あと、発電分を自宅では消費しない構造なので、案外金額的には元取れてます(ex買電(32kWh x n)-売電(30kWh x m:夜間多し)で)
でもまあ、もうちょっとなんとかしないと難しそうではあります。
M-FalconSky (暑いか寒い)
頑張れば!それでも頑張れば!! (スコア:0)
古い契約で48円/kWhの家&オール電化でもないのに「家電上手」契約です(深夜電力温水機があるので)。
3月は比較的日照がよかったのと、昼間電力の削減利用で初の「電気代マイナス」が実現できました(売電代>買電代)。が、そのためにいくらかけてんだよ!という感がありますけどね。
洗濯や食器洗い機は深夜帯に入ってから使うとか地道な努力はしてます(深夜帯の電気代は深夜電力契約並の\9.17/kWhですから)。