akiraaniの日記: コミケ参加の自分的意義と現状
C81には一応サークル参加予定ですが、新しく出すものは(こないの日記に書いたプチコンのプログラムも含めて)無料配布予定です。
自分の中にいくつか有料配布の基準はあるんですが、だいたい以下のような感じです。
- お金を出してもらって買ってもらえるだけの技術・創造性があるかどうか
- お金をとる必要があるほどコストがかかっているかどうか
- 電子配布で事足りるものではないか
特に最近になって思うのが、電子配布で事足りるものを、わざわざコミケでお金取って販売する必要が本当にあるのかってことですね。
モノクロレーザープリンタを持っている今となっては、モノクロコピー誌を作るのにかかる費用って物理的な材料費という意味では100円を超えることはまずない。A5で32ページくらいの超厚コピー誌を作ったとして、プリンタのランニングコストは50円程度、用紙代、ホチキスなどを加えても100円を超すことはない。
今回作ったものも合計ページ数では20ページ程度しかないし、手間と多少の技術はかかっているかもしれないが、現金という意味での元手はさほどかかっていない。
スターターに必要なデータがまだ出そろってないし、クオリティ的な意味でもレイアウトやら見栄えやらが散々で、正直な話お金を取って配布するものではないなーという状況だったりするわけで、実はPDF版はすでに公開済みだったりもします。
なので、ここ数年うちでものを配布するときに値段がつくものはボードゲームやらカードゲームなどのグッズ的要素を含むものだけです。
多分、これってコミケにサークル参加してる大多数の人から見るとちょっと異端的な考え方ではないかと思います。なぜなら、じゃあなんでサークル参加しているのかって話になるから。
自分の中でのサークル参加の一番の存在意義は同人誌の売ることではなく、自分の作った作品を通じて同好の士と交流することです。コミケ向けに新作と作る作業自体はサークル参加するための資格で、有料配布でも無料配布でもどっちでもいいわけですが、まあ同意してくれる人はごく少数でしょう。
同人誌ショップができて、イラスト投稿サイトや動画共有サイトが大流行して、コミケなんかの同人誌即売会の意義って少しずつ変わってきている気がします。少なくとも、即売会で発表する同人誌が唯一無二の表現の場だという人は激減しているはずです。
最近、ニコニコ動画やらpixivやら、作品を作って発表する場には困らなくなりました。ボカロブームやらニコ動の席巻なんかもあって、趣味として創作活動をしたり、そういった活動を応援する人はものすごく増えていると思います。
もちろん、本という形にすることにも大きな意味があるし、面と向かって交流しないとできなこともたくさんあります。なので、必要がなくなるということはないだろうし、むしろネットで世界が広がっているからこそみんなで集まって何かできる場というのは必要とされるんじゃないかとも思います。ただ、担っている役割は確実に変わっていくんじゃないかと思います。
それがいけないのかとは思っていなくて、むしろ個人的にはそれは良い変化だと思っています。今後、そのような変化がどんどん進んでいくにしても、創作活動を趣味にしているうちはできるだけ参加し続けるつもりです。
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