akiraaniの日記: DF-X8000を買った
追記:以下のバグは2013年7月時点のものです。2013年9月にリリースされたアップデートパッチで修正されていることを確認しています。
ちょっと前の話になるのだけど、実家によるついでに梅田のヨドバシでSII社のAndorid搭載電子辞書DF-X8000を購入しました。
本当は8000ではなく9000を購入するつもりだったんですが、8000の方がまるまる1万円安かったんですよね。8000と9000は機能的には同じで収録されている辞書が違うだけ。欲しかったのはATOK入りのキーボード付き小型デバイスなのでまあ収録辞書とか正直おまけです(ぉ
で、これで真っ先に何をしたかというと、SII社のユーザー辞書クリエーターの動作テスト。C84のコミケカタロムのデータをユーザー辞書にコンバートし、表示がどうなるか確認してみたわけです。
結論から言うと、致命的なバグがあったので極めて限定的な使い方しかできませんでした。
仕様上、ユーザー辞書クリエーターは1ファイルあたり65000枚までのbmpファイルを組み込むことができます。が、DF-X8000上で画像をたくさん埋め込んだユーザー辞書を表示すると、238枚目以降のファイルは表示されず、違うファイルを表示したりクラッシュしたりします。具体的には238~254枚目までが表示するとアプリがクラッシュ、255枚目がデッドリンク、256枚目から1枚目に戻るという……。
早い話が限界テスト漏れですな。画像のアドレス情報を格納するヘッダが本来16bit必要だったところが8bitしか確保してなかったとかそういうレベルの初歩的なバグでしょう。お金もらっていいレベルで細かく検証したので、たぶんバグの所在は開発内ではすぐわかるはず。
他にも項目別の一覧表示で1回の表示件数が大きくなりすぎると、やっぱりアプリがクラッシュしたりという現象もあって、完成度としては正直ベータ版レベルです。サポートには報告しましたが、帰ってきた返事を要約するとバグ登録しました、くらいの状況っぽい。まあコード上は治すの簡単でしょうが、評価やら考えるとすぐにリリースできるものでもないししょうがないかという気もします。
しかし、発売されてからしばらくたっているのにこのレベルのバグ報告が他に上がってないのは、たぶんユーザー辞書を使ってるユーザー数がめちゃくちゃ少ないんだろうなぁ……。
で、再現モジュールとか作ってバグ報告あげたわけですが、まあ一つ目のバグは画像ファイルなしバージョンのものでがんばって、画像ファイルを含むのはチェックファイルのみにして、ホールで分けていた項目表示を列番号で分けるようにして運用回避するしかないというのが現在の状況。
動作そのものはハードスペックが段違いということもあって、旧機種に比べると見やすいし軽快、特に一覧画面で画像が表示されるようになったり、フリック操作対応したりで相当快適になっているだけに、画像ファイルの件は非常に残念。何とかして直してほしいなぁ。あと、辞書ファイルのコンバートはバッチ処理できるようにしてほしいw
辞書そのものの画像表示は断念せざるを得ませんが、237枚までならちゃんと動作するので、サークルチェックリストであれば使えそうではあります。
まあ、DF-X8000にはAndroidアプリ入れられる(参考)ので普通にコミケカタログ対応アプリをいれろって話ではあるんですがね(笑)
野良アプリを入れることになるのでセキュリティ的な問題はありますが、そもそもこれネットにつなぐ必要はまったくない端末だし、そもそもSIMとか刺す場所すらないので漏れて困る情報自体が入ってないので無問題。
ATOKとしっかりとしたハードキーがついているハンディ端末というのは結構レアなので、アレゲな人々にはもうちょっと流行ってもいい気がするんですが……。
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