akiraaniの日記: 冬コミ新刊の原稿をスマホで作る
実は、冬コミ向けの新作のデータをスマホで作っていたりします。
といっても、書籍のデータをいじったりするのはさすがにスマホではつらいので、やっているのはゲームのデータチャートの作成ですが。
新作はウィッチクエストストラクチャーカードの現代アレンジ版を作ろうと思っているんですが、カードにはイラストではなくランダム遭遇表をプリントしようと思ってます。
オリジナルのストラクチャーカードはあくまで中世ファンタジー的なイメージのマップシンボル集なので、これを現代日本にアレンジしたものを作ろうというのが今回のコンセプト。
ウィッチクエストのランダム遭遇表は一般的なTPRGで言うところの遭遇表とは若干意味合いが違います。
遭遇表は5W1HのうちのWhatに当たるシチュエーションを48種類のカードごとにそれぞれ6種類用意されています。これと別表の人物表を合わせて振ることでWho(誰が)を、カードの種別でWhere(どこで)を、遭遇表でWhat(何をしている)という部分がランダムに決定できるという汎用性の高いランダムチャートです。
オリジナル版のストラクチャーカードリストから、現代日本にはないものを洗い出して現代日本を舞台にしたときによく使いそうなマップシンボルに変更したんですが、ランダム遭遇表のシチュエーションは既存のものも含めて丸ごと作り直すことにしました。
ストラクチャーカードは全48種類あり、それぞれに6つのシチュエーションをもつ表があります。ということは合計288パターンのシチュエーションを作る必要があるわけです。一つ一つのシチュエーションは短い一文なのですが、かなり退屈な作業でいかんせん数が多いのでまとめてやろうとするとかなりの作業時間が必要になります。
で、考えたのが、この作業をスマホでできるようにしておくというもの。具体的にはGoogleDriveのスプレッドシートにカードリストを作成し、空き時間に思いついたらスマホからGoogleDriveにアクセスしては一つ追加する、ということをコツコツ繰り返していたわけです。
これが予想以上に効果を発揮して、11月の終わりごろから作業を始めて今日までのうちに48種のうち46種までのデータを作成することができました。今週末までに全パターン作って、チャート印刷したプロトタイプのカードセットが作れそうです。
あとはサンプルマップを作ってシナリオフックをでっち上げれば立派に実用できるサプリの出来上がり。我ながら、いい手法を思いついたものだと思います。
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