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日記

akiraaniの日記: VOICEROID系合同オンリー即売会、の説明がもにょる問題 2

日記 by akiraani

参考:今週末、川口に行く話

 先週日曜日に川口駅前市民ホール フレンディアで開催されたEach of Voice. vol.2に行って、そのあと川口に住んでる高校同窓の友人と旧交を温めてきました。
 まあ、それはそれでよかったんですが、どういうイベントなのかがなんとも説明が難しく難儀しました。専門用語でいうと、VOICEROID+CeVIO系のキャラの合同即売会イベントなんですが、微妙に偏りがあってやや語弊がある。
 開催されてたイベントはこの5つ
IA RevolutionV:1st-placeのARIAプロジェクトキャラ(IA、ONE)メイン
コトノハーズフェスタ2:AHS VOICEROID+ 琴葉 茜・葵メイン
CeVIO SUMMIT2:CeVIOキャラ(さとうささら、すずきつづみ、タカハシ)メイン
ずんだぱ~てぃ6:東北ずん子ファミリー(ずん子、きりたん)メイン
jamバンドセッション2:AHS Jamバンドキャラメインといいつつ実質弦巻マキオンリー

メインになってるキャラの属性?を並べていくと
IA:販売元1st-place、ソングエンジンはVOCALOID、トークエンジンはCeVIO
ONE:販売元1st-place、ソングもトークもCeVIO
琴葉姉妹:販売元AHS、トークエンジンはVOICEROID、ソングエンジンなし
さとうささら:販売元CeVIOプロジェクト。ソングもトークもCeVIO
すずきつづみ、タカハシ:販売元CeVIOプロジェクト。トークエンジンがCeVIO、ソングエンジンなし
東北ずん子:販売元AHS、トークエンジンはVOICEROID、ソングエンジンはVOCALOID
東北きりたん:販売元AHS、トークエンジンはVOICEROID、ソングエンジンなし
弦巻マキ:販売元AHS、トークエンジンはVOICEROID、ソングエンジンなし、キャラクターとしては、jamバンドパッケージのキャラでVOICEROIDでの製品名は厳密にはVOICEROID 民安ともえ(弦巻マキ)だったりする。

唯一共通するのはトークエンジンがあるってことなのでVOICEROID系でまとめたいところだけど、VOICEROID一番人気の結月ゆかりがいない上に、半数近くがトークエンジンがCeVIOで、どうくくったものかちょっと躊躇する。この辺が一言で説明できない大きな要因。

キャラクターグループ的には登場順に左右されるところが大きいので、軽くまとめてみた。(ボイス系、ソング系の初出のみ、バージョンアップ版は含まない)

2007年12月:jamバンド発売(弦巻マキ初出)
2010年12月:VOICEROID+民安ともえ(弦巻マキ)発売
2011年3月:東北復興支援プロジェクトから東北ずん子が作られる
2011年12月:VOCALOID/VOICEROID結月ゆかり発売
2012年1月:VOCALOID IA発売
2012年9月:VOICEROID東北ずん子発売
2013年9月:CeVIOさとうささら、すずきつづみ、タカハシ発売
2014年4月:VOICEROID琴葉茜・葵発売
2014年5月:VOCALOID東北ずん子発売
2015年1月:CeVIO ONE発売(トーク)
2015年5月:CeVIO ONE発売(ソング)
2016年10月:VOICEROID東北きりたん発売
2017年3月:CeVIO IA発売(トーク)

比較的初期(2012~2014年ごろ)からいた結月ゆかり、弦巻マキ、IA(ソングボイス)、東北ずん子がなんとなくセットになって二次創作されることが多かった。 ただ、初期はキャラクター人気はVOICEROIDよりもVOCALOIDが圧倒的に強く、AHSキャラクターとしては結月ゆかりが人気の中心に、販売元が違うが発売時期が近いためIAとのコンビも多かった。
そのIAは2015年に妹分のONEが発表されて、以降、1st-placeはARIAプロジェクトとして積極的に音楽を中心としたプロモーション展開を行ったため、ARIAプロジェクトがジャンルとして独立した形。

東北ずん子はVOICEROID化より先に東北復興支援プロジェクトでのキャラクター展開があったため、東北ファミリーというくくりがある一方で、VOICEROIDとしては弦巻マキ、結月ゆかりに次いでの古参であるため、二次創作界隈ではこの三人がAHSファミリーとしてまとめられることも多い。
2016年に東北きりたんがVOICEROID化されて、実況界隈でも東北ファミリーというグループが定着。

琴葉姉妹はVOICEROIDキャラとして販売されているので、同じAHS社のVOICEROIDである結月ゆかり、弦巻マキ、東北姉妹とセットになることもあるが、製品として姉妹二人セットであることから、実況などでは琴葉姉妹のみ出演の動画が多い。なので、AHSのVOICEROIDキャラは初期組(結月ゆかりと弦巻マキ)、東北姉妹、琴葉姉妹という3つのグループにゆるっと分かれる。

発売時期でいえばCeVIOの3名もそこそこ古参で、ソフト本体の価格が他の音声合成キャラよりも格段に安いため、実況動画での登場頻度は多い。
しかし、キャラクターを中心に据えたプロモーション展開がほとんどされておらず、CeVIOエディタもボイスの音色バリエーションが豊富すぎてパラメータ調整次第で完全に別キャラになるためか、VOICEROIDキャラに比べるとキャラがあんまり固まってなくて知名度もいまいち低い。

しかし、ほんとなんでこのイベント結月ゆかりいないの……。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2018年09月25日 20時34分 (#3486661)

    結月ゆかりは古参のせいか後発のエンジンに比べてトークの自然さはイマイチという感じがする(ニコニコで聞いている限りでは)

    • ソングデータ持ってるキャラと、持ってないキャラが居ます。
      トークもソングもあるのがさとうささら、ONE
      トークのみがすずきつづみ、タカハシ、IA(IAのソングデータはVOCALOIDでCeVIOではトークのみ)
      ソングのみなのがハルオロイドミナミ、ボイスカラーシリーズ

      まあ、トークの方でも抑揚をゼロにして無理矢理音程つけて歌わせることもできなくなないですが……。

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