akiraaniの日記: たれ付き肉の調理で余った汁の有効活用 4
スーパーでたれ付きのパック鶏肉というのをたまに利用している。
レモンペッパーだとか、山賊焼き風だとか、みそ漬けとかのたれを絡めた鶏肉のパックで、フライパンでそのまま焼いたらOKというやつ。
昨夜、それを買ってきて、横着してレンジ加熱で調理して食べた。いや、先日フライパンで盛大な空焚きやらかしてしまってテフロンが死亡してしまって、炒め物は即焦げ付くので後始末が面倒でね。
そうすると、そこそこの量の煮汁が出る。そのまま飲むのは油が多すぎてあれなのだけど、調味料に加えて鶏肉のうま味がしっかりしみ込んで実にいい感じで、これなんかにつかねぇかなとどうしても考えてしまう。
鍋物の汁くらいに大量に余るのなら雑炊にできるのでいいのだが、さすがにそこまでの量はなし。
以前にやったのは炊き込みご飯。脂分が多いと、ピラフのようになる。これはこれでそこそこ旨いが、汁のコラーゲン的なやつのせいで水加減の調整が案外難しい。
問題は、うちにあるお米は無洗米2:発芽玄米1:押麦1のブレンド品で、あんまりそういう料理に向かない、というところ。
で、今朝試してみたのは、ハチ食品の粉末ペペロンチーノとあわせてパスタにからめるというやり方。
粉末ペペロンチーノは油を別に用意しないといけないところを、鶏油たっぷりの炒め汁を使ってみたという状況。通常より汁気が多いので、固めにゆでたパスタに絡めてレンジでちょっと再加熱。
煮汁が混ざりこんだせいでちょっと辛さがマイルドになって、その代わりに鶏のうま味がパスタにしみこんだ感じ。めちゃめちゃ旨いというほどでもないが、いける。しかし、ペペロンチーノかと言われれば首をひねる謎のパスタが出来上がった。
パスタに限らずつけ麺的なもののつけ汁のベースにするのはありだと思う。
ちなみに、炒め物したあとのフライパンでも、あえて洗わないままおいといて次の食事でインスタントラーメンに使って微妙な味の変化を楽しんだりすることがある。……うん、まあなんというか、単なるずぼらなんだけどな。ほら、カレーとか最後にカレーうどんにしたりするやん、それと同じ。
モヤシ炒めでも作ったら? (スコア:0)
油を少したらせばテフロンなしでも焦げないよ。
おからの煮物 (スコア:0)
うちのカミさんは時々、捨ててしまうには惜しい煮汁 + おから + 少量の豆 or コーン or こんにゃく etc で煮物を作ってくれます。
冷凍保存された汁だと元の料理のことを忘れているので、例えばしっかりチキンの味はするのにチキンの入っていない不思議な料理を食べることができます。
絶望的想像力の欠如 (スコア:0)
冷蔵庫という文明の利器の存在を知らないらしい。