akiraaniの日記： CeVIO回りの話

最近CeVIO回りでちょっとしたニュースがいくつかあったりする。

相次ぐソングボイスでのCeVIO AIを採用発表
AIバーチャルシンガーが登場！『CeVIO AI 東北きりたん ソングボイス』今冬発売予定
結月ゆかりが「CeVIO AI」としてリリース決定

トークボイスの方でも動きがあった
VOICEROID予定だった小春六花トークボイスがCeVIO AIに変更

どうも、コンシューマ向けでは脱VOCALOID、脱AITalkな空気ができあがりつつあるように見える。で、その移行先がSynthesizer VとCeVIO AIになっている、と。これはボイスデータ発売元ではなく、YAMAHAやエーアイの意向が関係している可能性があるのではないかと思っているが、つっこんで調べてはいない。

ちなみに、CeVIO AIのUI自体は既存のCeVIOと特段変わったところは見られない。サンプルボイスが出ているが、べたうちボイスの比較ではないのでどれくらい性能に違いがあるのかもこれだけではちょっと判断しようがない。英語ボイスの実装は記憶にある限りCeVIOでは初めて、くらいか。

おそらくは、深層学習を使ったぼかりすみたいな機能が追加されるんじゃないかという気がする。少なくとも、ソングの方はNEUTRINOと同じエンジンじゃないかと思う。トークエンジンの方も似たような技術が搭載されている……といいなぁ。

A.I.VOICE

[Anonymous Coward]

エーアイはコンシューマー向けにA.I.VOICEという製品を発表して、キャラクターも募集している。脱AITalkというよりむしろエーアイ側が脱AHSのIPを図ったのではないかな。