akiraaniの日記： 100面ダイスでクーポンコレクター問題 6
日記 by
akiraani
Youtubeをだらだら眺めていたら、100面ダイスを何回振ったら全てので目をコンプ出来るのかという動画がレコメンドに出てきた。
数学に詳しいとかではなくて、単にゲムマで珍しダイス見つけたから実験してみた、という主旨の耐久ネタだったのだが、今の世の中便利だね。事前にChatGPT相手に期待値計算させてた。
数学的にはクーポンコレクター問題というらしい。
日本では一時期コンプガチャ問題としてメディアの話題になったやつである。
100種類をそろえようとすると、期待値は試行回数519回くらいになるらしい。
動画では490回で全部そろっていたが、ダイスロール1回5秒くらいとすると約40分かかった計算になる。ただ100面ダイスを転がして出目を記録し続けるだけという地味な作業で無理矢理テンション上げて騒ぎ続けるのはある意味凄い。Youtuberってたいへんである。
それはそれとして、ちょっと気になったので、プチコン4でモンテカルロしてみた。
これ、かなり分散が激しいようで1万回くらいの平均では±3くらいの誤差が出ることがある。
最小回数と最大回数も記録したところ、最小は250くらい、最大は1300～1500。
予想通り、上方向の分散がかなり激しい。まあ、景表法で規制対象になるのもむべなるかな、である。
プチコンもありだけど (スコア:1)
ブラウザでJavaScript走らせるのもお手軽
どっちもなしかも (スコア:0)
その乱数の品質次第では歪んだサイコロを投げていることになってしまう。
実際のギャンブルとかだとサイコロが歪んでるのは当たり前で法的には問題ない扱いになりそうではあるが…
Re: (スコア:0)
オープンソースのブラウザなら乱数のアルゴリズムは公開されてますね。
主要なブラウザはXorShift128+で足並みをそろえています。
意外と高価なんですよね100面ダイス (スコア:0)
100面ダイスってミラーボールみたいなやつですよね。
転がりやすいので止まるまでの時間とか、面が小さすぎるのでどの目が出てるのか判定する時間とかかかると思うので、
1ロール5秒でやり続けるのは相当しんどそう……。
Re:意外と高価なんですよね100面ダイス (スコア:1)
あれ嫌いだから基本は色違いのD20を2つ投げて代用してた
最後の1回だけで (スコア:0)
最後の1回だけで100分の1、これが100回で揃う確率63%、200回で87%の要するに1%ガチャだから分散が大きくなるだろうなというのはなんとなくわかる。
逆にそれでもトータルでは519回で済むのか。
怖いのは最初は面白ほど揃って、最後の方になるにつれきつくなる点。諦めが大事。