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akirameroの日記:

日記 by akiramero
小学校のとき先生が話してくれた話

ある人が、他人を傷つけたら家の柱に一本釘を打つことにした
きれいな柱に沢山の釘が刺さって、もう打つ場所がなくなってしまい
仕方ないので今度は良いことをしたら釘を抜くことにしました
一本づつ釘は抜けていって
最後に柱から一本も釘がなくなるまで

でも釘の抜き終わった柱に残った傷は、いつまでも消えませんでした
ちゃんちゃん


柱、傷、釘、穴って人間の心を想像させるのに
ぴったりな感じがして忘れられない
最後に穴だらけの柱が残っちゃうところも
嘘っぽくなくて好き
ただ、大抵この話を思い出すのは
自分が人を傷つけたときじゃなくて
人に傷つけられたときなのです
人を傷つけるときはもっと無意識でなかなか気づけない
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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