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109013 journal

alpの日記: ミステリ部室の夜(4)

日記 by alp
  • 吽「まずクラムリーからいきましょうか。クラムリーはここ数作では一番安定した出来だったけど、待たされたということを含めて Mexican Tree Duck の方を買うな。但しファンなら満足度は高いし、でも、泥んこ川はどうなっちゃったんだろう。」
  • 阿「ゲテモノもね。古野まほろの三連作ですけど、ミステリ的には楽しい材料多いし、でも薦めると聞かれたらもちろんいいえ、ね。でも、西尾『不気味』のほうがもっと一般人お断わりかも知れない。ただ思うに、こういう作を拾えていなかったのが日本のミステリがここまで低迷した原因のひとつでもあるし、早川を含めた正統派の連中に何も期待しない理由のひとつでもあるしね。創元の方は似鳥『理由あって』を見ると、この作の出来は兎も角拾う目利きがいるんでしょうね。ミステリフロンティア効果が大きいかもね。」
  • 吽「期待はずれを少しあげておくか。アリンガム『クロエ』はまるで褒められない。門井『人形の部屋』は、正直エンターテイメントに向いてないと思ったな。ひたすらに華がないし、なにより読者を楽しませようという意図が欠片も感じられない。これじゃあね。…… しかし読めなすぎだ。ブランドは何とか手が着いたが、ナイト、マーシュ、ニーリィ全部山だ。ハンドラーやリッチーは買えてすらいない。でも、本当は今頃覇者と覇者を読んでいるはずだったんだよなぁ。」
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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