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286308 journal

alpの日記: 番外: 言葉遊び系の翻訳

日記 by alp
  1. 前に日記に書こうと思っていた件だったのですが、忘れていました。で、G.ペレックの La Dispartition の翻訳が水声社から出ています。縛りはイ行を使わない。元々の 'e' を使わないという縛りで自由に捻った作物を他の制約を入れて翻案する翻訳者の業について思う処はあります。翻訳の困難性というのは、技術的な困難さ (ま、いろいろあります)、言語の相違依存の困難さ (例えば泡坂「しあわせの書」。単語の長さがある程度ある言語だと、意図した奇術が実現できない。韓国/中国語なら技術的困難さに落ちるかも)、意図としての困難さ (言葉遊び系) がとりあえずありそうで、例えばドジソン先生あたりだと意図をどうネグルかを含め処理手法がある程度確立しています。他にも暗号系の作例があり、有名なものだとセイヤーズの「ナイン・テイラーズ」は訳文原文並記で、そういう処理にした作例はちょっと考えると両手ぐらいはありそうです。折り句仕立てのナボコフの作例も原文並記でした。ミステリ系でそこに仕掛けてきた作例は知らないかも。同時期にソコロフ「馬鹿たちの学校」も出て、こういうのが好きな人はトリップしているかも知れません。わたしはそうじゃないけど。あぁいうふうにぐしゃっと潰したテキストというネタはゴンブロービッチ「コスモス」で体験しているので驚かないという理由もあります。
  2. BGM: 吉松、交響曲第四番、藤岡/BBC響
  3. 我が家もついに地上波ディジタル対応しました。ディジタル放送のレコーダ導入によって、です。うちの都合だとアナログ音声出力二系統が欲しかったんですけど、それが可能な東芝機は色々仕様が駄目なところがあったので、無難なところで松下機にしています。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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