anqmbの日記: 関西の地盤沈下に対する、ある分析 1
日記 by
anqmb
「かつての巨人あっての阪神ではなく、阪神自らが需要を喚起するよう進化を遂げている」-。日銀の武藤英二大阪支店長は22日の記者会見で、阪神タイガースの快進撃のもたらす経済効果を、こう解説してみせた。
阪神の関連グッズが東京でも売れ、甲子園球場以外でも阪神戦は満員になっているのが、その理由。武藤支店長は、関西経済の地盤沈下に歯止めがかからず東京への一極集中への批判が高まっている裏側には、東京あっての大阪という感情があったと分析。「阪神の快進撃が東京あっての大阪という長年の呪縛(じゅばく)を打ち破る契機になれば」と、関西経済にエールを送った。(共同通信)
この日銀の偉い人は一体なにを見ているのだろう。
阪神が勝ったら商談は大阪でやるというのか。
いま東京ベースで仕事が発生する一つの原因は、日本全国どこでやってもいい仕事の場合、東京を経由したほうが価格を高く設定できるから。東京で仕事を発生させて地方(業種によっては外国)に投げ、手配師が差額のピンハネで飯を食う仕組みが確立されているからだろう。そこに二番目の極は必要ない。
そうした既存の仕組みは近頃の電子化社会の進展によって(どこでやってもいい仕事の割合が増加し)ますます強化されているが、阪神の成績とはほとんど関係ない。
普段は弱い阪神が勝つというストーリーと、文字通りの勝利それ自体が消費されるのが今の阪神をめぐる現象の正体であり、それと関西を結びつけるのは早計だろう。
件のお方の見解、その後 (スコア:1)
このような認識のほうが多分現実に近いと私も思います。