ardryの日記: しぃマガジン1991/01
3月末、会社の大掃除でこの雑誌いらないという話が出たとき、ほすぃコレ、と一部だけ引き取ったCマガジンを読んでいる。12年も前のものだが...特集として圧縮アルゴリズムについて書かれており、LHa Ver.2.0 が出る前の話がつらつらと。アルゴリズムの話がわからなかったとしても、国産「アーカイブ付き」圧縮解凍ソフトで一時代を築いたソフトとして、とても興味深い。まだ MS-DOS が LoadHigh コマンドを LH にするというハプニングが発生する前なのか、LHa ではなくて LH というソフト名になってるし。
どんなに圧縮率がよくてもこんな遅いアーカイバは作者含めた一部圧縮狂以外はとても使う気にならないだろう、と予測されていたり、-lh2- -lh3- は LH Ver.1.9x で採用した幻の圧縮法があったり、LHa の先祖を作ったきっかけが bit 誌の2頁だけの簡単な解説だったり。
1989/03/05 にリリースされたLHarc から、早くも14年。lzh 処理の本家は LHa から UNLHA32.DLL に移り、DOS 時代の LHa.exe や UNIX の LHAclone などのソースコードを元にしたソフトも広がっている。しかし、業界標準は Zip と tar.gz/tar.bz2 で、lzh はかつて一世を風靡した .mag と同じように、徐々に利用頻度は下がっていき、そして近い将来忘れ去られるのかも...。
10年、20年と生き続けるプログラムを書きたいと思っているのだが、LHa ですらこうである。かなり難易度の高い目標のような気がする。
ちなみに、現在の私にとっての最年長利用ソフトは FD.com と ATOK かな。 FD は今も 3.13 がメインの環境に入っていて、タイムスタンプ変更ソフトとして活躍している。ATOK は7の頃から使っていて、7、8、12、16 と変わったバージョンアップをしながらもちゃんと愛用している。当然、会社で ATOK が使えない環境であっても、MS-IME のキーカスタマイズは ATOK に設定してある。数ヶ月前には PDA も ATOK 搭載のものになってしまった。残念ながら携帯電話は ATOK じゃなくて Wnn になっている、と日本語変換ソフトを統一することができていない。今後も FD と ATOK は手放せないんだろうな。
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