arexの日記: service (3)-3
日記 by
arex
しばらくして同じようなことを再度説明する。だからそれはわかって
いるんだってば。そうこうしているうちに、ちょっと違うことを
言い出した。
「一番考えられるのは、軽い肺気胸ですね、うん。その場合は
レントゲンに写らないこともありますから、うん。軽い場合は、
しばらくすると痛みが治まり元に戻ることもあります、うん」
「逆にしばらくしても痛みが治まらなかったり、さらに痛み出す
ということもあります、うん。ですのでしばらく経過観察して
いただいて、様子を見て痛みが続くようなら再度病院に来て
もらうのが一番だと思います、うん」
この説明を、早い段階で患者が納得できるような言い方で
できないんですか?
「痛み止め出しましょうか?」「今は写真には写らない程度
ですので、即入院などと言う心配は要りませんよ、うん」
「この結果だけでは正直わかりません」
「経過観察して明日の朝も痛むようなら、外来に来てください」
慇懃無礼とはこのことか。よくもまあここまで失礼なことを
患者本人を目の前にして言えるもんだ。
たぶんぼくもこのときはあからさまに不機嫌な顔になっていたのだろう。
畳み掛けるように「経過観察」という言葉を出してきた。
そのうち次の急患が入りそうという連絡が入り、ひととおり
電話が終わった後「帰ります」とだけ言って帰ってきた。
service (3)-3 More ログイン