argonの日記: 上等兵の謎
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Created on..............: Mon, Mar 17, 2003
Expires on..............: Wed, Mar 17, 2004
Record last updated on..: Sun, Apr 06, 2003
20日12:15(現地時刻19日22:15)ブッシュ米大統領がホワイトハウスの執務室からテレビ演説を開始。「私の命令で、(米英)連合軍は軍事重要目標に対する攻撃を開始した。作戦は予想されているより困難で長引くかも知れない」などと、約4分間、国民に語りかけた。
8:25(現地時刻2:25)米中央軍がカタールで、イラクの捕虜になっていた米陸軍兵士1人を救出したと発表。のちに女性のジェシカ・リンチ上等兵(19)と確認された。
米国防総省筋によると、救出されたのは、陸軍の女性兵士ジェシカ・リンチ上等兵(19)=写真、AP=。補給・整備を担当する第五〇七工兵中隊の所属で、3月23日にイラク南部ナシリヤ付近でイラク側の待ち伏せ攻撃を受けて以来、行方不明になっていた。
米国防総省は2日、イラク南部でイラク軍の捕虜となっていた第507整備補給中隊のジェシカ・リンチ上等兵(19)が救出される模様の映像を公開した。
また、担架に横たわりながらカメラに笑みを見せるリンチ上等兵の表情を撮影したカラー写真も公開された。リンチ上等兵は数カ所に銃弾をうけているが、容体は安定しているという。
こうした全米の興奮ぶりに、明治学院大の川上和久教授(メディア論)は「イラクが自爆テロで味方の士気を鼓舞したように、米国もどうしても戦争美談がほしかった。捕虜の救出劇は格好の材料で、巨額の費用をかけて大がかりな救出作戦を行ってでも必要だった」とみる。
捕虜の中には、リンチさん以外にも黒人女性がいるといわれるが、「リンチさんが白人少女で、キリスト教徒が多い地域出身というのも大きい。戦争を支持している層の心をつかむキャラクターだ」と指摘する。
「まず女性兵士救出が大きく報じられることで、米国にとって不利なニュースは相対的に小さくなる。本来なら最も注目されるはずのバグダッド市街戦の行方からもマスコミの目をそらすことにもなる」
リンチさんの親近感ある容姿に加え、「イラク戦争で(米国民が)幸福感を味わった最初の物語」(ロサンゼルス・タイムズ紙)の映画化なら、ヒットは約束されたも同然と芸能リポーターは見る。
リンチさんの所属部隊は3月23日、イラク南部でイラク軍の待ち伏せに遭い9人が死亡。リンチさんは捕虜となり、監禁先の病院で殴るけるの暴行を受けていた。見かねたイラク人弁護士が米軍に通報、1日に特殊部隊が病院に突入し、リンチさんを救出した。
また、上等兵は戦闘中に被弾し刺されたと伝えられたが、実際に手当てした医師はこれを否定。手や足を骨折していたが「交通事故だよ。出血もしておらず、銃弾もなかった」と述べた。
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