aruto250の日記: 自閉症のセットバックが起こる原因
表の記事で自閉症スペクトラムが話題になっていましたが、やはり子供をもつ・育てるにあたって気になったのが、自閉症をはじめとする発達障害です。これは、お腹の子供が男の子と分かった時も心配になりましたし(男性の発症率は女性の3倍程度とか)、何しろ自分がどうも人と違う発達の傾向のある家系のようで細々と困りごとがあるし、奥さんにしても社会的に全く問題はなく、仕事や人付き合いなどごく普通にやっているものの、味覚や聴覚に過敏なところがある様子なので、子供がそうなる素養はあるのではないかと危惧していました。
今のところ、目も会うし、明らかに顔を区別している様子で人見知りもあり、いないいないばあで声をあげて笑ったり、内面の発達はむしろ少し早いかなと思うくらいで順調なようでひと安心しています。しかし恐ろしいのが、折れ線現象やセットバック現象と言われる、順調に発達している子供が途中から急に発達しなくなったり、できていたことが突然できなくなり、逆行して自閉症になってしまうケース。歩けるようになり、3語文まででていた子供が喋らなくなり、その内に歩くこともできなくなって、自閉症の症状が現れてくる。その親の気持ちを思うと悲しく、恐ろしい気持ちになります。こうした形で自閉症になるケースは全体の1/3ほどもあると言うので、今はそれが一番心配です。
このような折れ線やセットバックの原因は何だろうと思ったとき、そういえばシナプスの刈り込みという言葉を聞いたことがある気がして検索してみると、サルを対象とした研究では、生後早い時期にシナプスの増加が始まり、そこから遅れて刈り込みが始まって、増加と刈り込みが同時に行われる期間がしばらく続き、その期間のうちで増加と刈り込みが適切なバランスで行われることで、最終的にシナプスの密度が落ち着くこと、また別の研究では、シナプスの刈り込みを経て、弱く広く繋がっていた神経が、強い一本の神経に絞りこまれること、また増加を促す分泌物質と刈り込みを促す分泌物質があるという情報が見つかりました。
ここからは自分の想像ですが、この増加に遅れて始まる刈り込みが過剰になる時、折れ線やセットバックが起こるのではないでしょうか。また増加が不足すると、泣かない、目が合わないといった初めからの自閉症になる。そしてもしかすると、刈り込みの不足がADHDになり、増加を促す分泌物質と刈り込みを促す分泌物質の偏在が、ADHDと自閉症スペクトラムの併発や学習障害等の発達障害全般の原因になるのかも…。
ついでに、これはまた別の話かもしれませんが、刈り込み不足による余分な神経接続の残留がうまくいったものが、共感覚と言われるものの原因かも知れないなと思います。最近読んだ小説では、料理人がとある味について「舌の上で集まってくる感じ」と表現していましたが、料理とか音楽、あるいは数学などでは、五感のうちの複数を使って情報を処理できる共感覚があると、すごく有利になりそうです。自分は人の声限定で、聴くと図形というか模様が浮かんできますが…これはあまり役に立たなそう。
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