aruto250の日記: 不安に律される日本人 6
日記 by
aruto250
「空気を読む」とか「お約束」という行動様式の源は何だろうか。自分としては、未知の状況に直面する不安から逃れたい、想定の範囲内に物事を収めることにより安心感を得たい、という動機がそれらの行動様式の源となっているのではないかと考えている。未知の状況、すなわち「先が読めない」状態に直面する不安がとても大きいものであることは、実感を伴って理解できる。よく言われるように、日本人が他の人種と比べて「空気を読む」ことを要求するというのであれば、それは日本人が他の人種と比べて「不安」を覚えやすいということを意味するかもしれない。
以前から、日本人の美徳とか欠点と言われているものは、たぶん日本人が持っている基本的な性質に由来していて、それが良い面と悪い面に出ているのだろうなと感じていたのだけど、この「不安」というのは、日本人の「空気を読む習性」「恥の文化」「礼儀正しさ」「謙虚さ」「職人気質」「求道精神」「前例主義」「高い規範意識」「再出発を許さない社会」「自殺率」等々を説明するもの、あるいはこれらと源を一とするものに思えるんだよなぁ…などと考えていたら、最近読んだ本に「不安を覚えやすい傾向をつかさどる遺伝子は特定されており、日本人にこの遺伝子を持つ人が多いことが分かっている」とあった。こんなに都合よく自説を補強する事実が存在するとは、どう考えればいいのか…。
ならば (スコア:2)
ヒトの多くは、空気を読む方向に行きそうな気がするする。
狩猟よりも農耕・畜産な感じだし、大抵の物事を想定の範囲内に入れるようにしたいだろうから。
Re:ならば (スコア:1)
確かに誰でも、色々なことが想定の範囲内に収まることを望むかもしれない。しかし空気をここまで読み合うことは、世界的には広まらなかった、それはなぜか?という話ですね。実際、こんな空気の読み合い(コンテクストによる非明示的な落としどころの綱引き)なんて、けっこう高コストなんじゃないですかね。
Re:ならば (スコア:2)
『空気をここまで読み合う』というのが、どういう事なのか知らないけど、この手の話は適当な結果を出せないから、程々に...。
同じく最近読んだ本に (スコア:1)
キリスト教文化圏では、人と神との関係が絶対なので、神に背かなければ何をやってもよく、
一方、日本では、絶対の関係と言うものが無いので、人間関係を重視せざるを得ず、結果空気を読むようになった。
って説を読みました。
Re:同じく最近読んだ本に (スコア:1)
「色々な本(説)があるのだから、自説に合った本なんて、そりゃあ何かしら見つかるさ」という事でしょうか?
親が先か子が先か (スコア:0)
不安の遺伝子云々にしても、
「不安の遺伝子の多い種族だから空気を読むようになった」のか、
「空気を読むのに不安を利用すると都合がいいため、そういう遺伝子をもつ子孫が多く残った」のか、
#昔は空気読めず村八分になれば、そこで直系の遺伝子情報はだいたい途切れたからね
どっちだろうって話にももって行けるしね~。