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日記

aruto250の日記: 少女漫画の天然系女子「僕と君の大切な話」

日記 by aruto250

ヒット作を出した作家の次回作ということで割合注目されていた漫画だけど、実は2巻まで買って以降、購入を見送っていた。いや主人公の東くんが2巻までの描写だと「独特の理屈をまくし立て、四角四面で融通が効かない」上に成績は底辺という、予後が絶望的な人物に見えて辛かったからなんだけど、最新刊4巻の誘惑に耐えきれず買ってみたらラブコメが大変に盛り上がっており、あまりにも楽しかったので3巻も買って全巻揃えてしまった。
ラブコメとしては既に3巻から盛り上がっていたようなのだけど、東くんの描写もまた情報が追加されて「独特の理屈を振り回すが知人に対してはそれなりに融通が効き、友人は多くクラスでも立ち位置を確保しており私服のセンスもいい」にアップデートされており、成績が良くないのも小説か何かを書くことに打ち込んでいるから、という、逆に置いてきぼり過ぎて辛くなる人物になっていた。

しかしこの作品、男性受けも意識しているのか、出てくる女子がことごとく可愛いのはまあ良いとして、もう一人の主人公である相沢さんの造形が、どこかお嬢様っぽい言動の天然ボケ美人という、本来の読者であろう女性からしてみたら反感を覚えられてしまうのではと心配になるレベルなんだけど…いや、もうこうした男性受けのいい女性に反発するということ自体が古い世代の行動なのであって、メインの読者層であろう若い女性にとってはもはやどうでもいい事なのかも知れないな。
そしてこの相沢さん、その美少女さと妄想と赤面もさることながら、台所用給湯器がシンクの上で火を焚くタイプが付いているような古いボロアパートに住んでおり、日々の食糧事情もギリギリで特売のパンが生命線、ここ一番という非常時にお婆ちゃんからもらえたお小遣いも200円、服は中学以来買ったことがない、というかなり貧しい生活でありながら、小さい頃にはゴールデンレトリーバーを飼っていたり(ということはさすがにアパート住まいはないだろう)、小学校まではピアノを習っていたり、お婆ちゃんも明らかに良家の大奥然としていたりで、何か没落を感じさせるところが気になるのだけど、作中ではそうした事情には全く触れられておらず、非常にミステリアスな感じになっている。本筋ではないところに気になる設定がありそうなのだけど、今後語られることはあるんだろうか。無さそうだが…。

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