astroの日記: 予想通りの大失敗では 2
ライブドアニュースより
新端末・料金プランで、明暗を分けたドコモとau
今日の夕方に発表される、11月度のTCAだが、久々に波乱がおきそうだ。
現在純増1位を突っ走るソフトバンクは、今回も安定して1位を確保しそうな
勢いだが、安定して2位につけていたauは大きく失速するようだ。
代わりにドコモは、月末に投入した905だけで30万台を出荷しているようで、
久々に、最下位から脱出する見通しだ。
auの惨敗ぶりは、過去にないレベルのものになりそうで、他2社に大きく
水をあけられる結果になりそうだという。
原因は、ドコモに先駆けて投入した「フルサポート・シンプルプラン」の
評判の悪さだ。総務省の指導により、販売奨励金を含まない料金体系を
整えるように要求された携帯各社は、すでに分割払い販売を主軸にすえた
ソフトバンク以外はその出方がまったく違っていた。
auは、一見総務省の指導にいち早く反応したかに見えたが、その実は旧来の
プランを主軸に据えて、申し訳程度にインセンティブなしプランを追加しただけ
ものもであった。しかも、従来のプランである「フルサポートプラン」では、
従来になかった「同一機種の使用期間」が定められ、結果的にユーザにとっては
単なる改悪にしか映らなかった。さらに、インセンティブなしプランである
「シンプルプラン」は、長期割引もなければ家族割引もないなど、サービスが
かなり限定されており、一見して「ちっとも得しない」ということがわかる
プランだった。これでは誰も選ばないし、この内容を聞いた総務省幹部は
激怒し、auへの行政指導も検討したという。
それに対し、ドコモはインセンティブなしプランであるバリューコースにも
力が入っており、基本的な料金コースは同じで、その割引額を変更するという
手法を選んだ。インセンティブを含まないため高くなる端末代金は、分割払いを
導入することで、初期負担を軽減するという、ソフトバンクと同じ手法が
とられた。
ソフトバンクの快進撃を見れば、au、ドコモどっちが勝利を収めるかは、
明らかだったわけだが、au側はそれなりに自分たちのビジネスモデルに
自信を持っていたために(だから表面的に総務省の言うことを聞いたふりを
しただけ)、ショックは大きいだろう。
総務省も、この結果には満足であり、市場の結論をもって、auに改革を迫る
ということだろうか。
私は夏からauにMNPしたのだが、月々の料金も、ドコモよりちょっと高いと思う。
三洋の端末は非常に使いやすいので気に入っているが、auの料金施策は
評価できないと思う。
[追記]
先ほど発表になったが、ソフトバンクが19万、au11万、ドコモ4万
だった模様。さすがに残り一週間での巻き返しにはならなかったって
ことですか。でも12月は完全に逆転しそうな勢いですね。auは新機種の
投入も遅れているようだし。
au冬の時代の到来? (スコア:0)
顧客満足度No.1という称号が何に対するものだったか、という見極めを誤ったということですかね。
auはそれを自らの「サポート」に対するものだと思ったからこそ、これまでと同等以上のサポートを受けられるフルサポートプランを用意し、総務省対策のためにおざなりなシンプルプランを設定したんでしょう。そしてほとんどのユーザーがフルサポートプランを選択してくれることを期待してた、と。
でも、今回のドコモの躍進を見ると、実態は「端末の価格」や「端末の機能やデザイン」の差であったということが図らずも明らかになった、ということではないかと思います。
しかも、インセンティブの問題にメスを入れられなかったのは結果的にauだけとなった訳で、これは今後しばらくは足枷となるでしょう。
WILLCOMを無視しないで (スコア:0)