atmarkの日記: [米] 中性の主語
日記 by
atmark
「中性」の話が出たのでついでに・・・
日本語では主語をほとんど使わないので困ることはないが、英語では主語が性別によって変わってくるので話している人の性別が分からないと困ったことになる。
昔はそのような場合は全て"he"を使っていたが、最近は話すときは"he or she"(「ひろし」に近い発音になるのでその名前の人はとまどうだろう)、書くときには"s/he"を使う。ちょっと例は違うが日本語ではいままで男性の場合は「氏」、女性の場合は「さん」という使い分けがされていたのが最近は両方とも「氏」で統一されてきているようだ。そこでその例に倣って男女両方とも"he"と呼ぶ方法もあるが先に呼べたようにそういった男性優遇の方法はなかなか認められない。そこで全く新しい「中性」の呼び名を作ったらどうか。いままで女性を生殖の道具としか見ないかのごとく結婚・未婚(離婚)で呼び方を"Mrs."と"Miss"に分けていたのが90年代になってようやく"Ms."と統一されたのだから、同じように新しい呼び名を作ることも十分可能だろう。
日本ではそういったときに教科書検定を使って簡単に移行ができるが(メートルを始めとした単位の移行など)、英語の場合世界のいろいろな国が使っているのでそう簡単には行かない。"Ms."はアメリカ以外の他の国でも受け入れられているのだろうか。