billsの日記: 互換ビジネス 5
日記 by
bills
前の日記で買ってきたセイコーエプソンの純正インク、パッケージにでかく赤地白抜きで「純正」で、脇に「本来の性能を発揮できるのはエプソンの純正だけ!(意訳)」。
ストーリー「エプソン、東京地裁でエコリカとのインクカートリッジ訴訟に敗訴」のコメントにもあったけど、セイコーエプソン自体がPC-9800シリーズ互換機ビジネスをしていたことを思うと皮肉ですね。
#自分はPC-386GE5ユーザーでした
そもそもこの業界、友好的か敵対的かはさておき、ましてや同じソフトの別バージョンでさえも「互換」が重要なわけで…
むかし開発していたソフトで、○○互換機能って銘打って○○の定義ファイルを読み込んで可能な限り同じ挙動をする機能をクリーンルーム開発で作ったことがあった。相手陣営のパブ担当の人から「まともに動くわけない」と(ネット越しに)言われて悔しかったなぁ。
互換機ビジネスとプリンタは別次元 (スコア:2)
プリンタの性能はインクの出来にも左右されるのだから、純正を推奨するのは当たり前。
まして互換インクビジネスを使うユーザーが修理をお願いするのはエプソンとくれば、互換ビジネスを潰したいと思う気持ちも分からないでもない。だからエプソンが「互換機ビジネスをしていた」からといって皮肉とは思わず。
# エプソンは Vividy 486機でOS/2Warp3をインストールして使っていたのでID
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:互換機ビジネスとプリンタは別次元 (スコア:1)
ふむ、ちょっと浅慮だったかもしれません。表層だけで語ってしまいましたかね。メーカーが推奨していない互換品使う時点でAt own your riskとも思いましたけれども、コンシューマプリンタの市場(顧客層)でそんなことは言い訳にできないでしょうし。
御指摘ありがとうございます。
Re:互換機ビジネスとプリンタは別次元 (スコア:1)
うわ、何か違和感があると思ったらownとyourが逆でやんの。ますますお里が知れるなw
お里というか(オフトピ: -1, マヌケ: -1) (スコア:1)
青年期にフランス語みたいな格変化する品詞がある外国語の語順にカブれると、英語では普通使わない語順で記述したり、ドイツ語は最後に動詞が来てもそれなりにまともに論理的な文を書けるなどという悪弊を英語フレーズに持ち込んでしまったサイマル被害者なのかもしれません。
// という言い訳を自分に照らしていま思いついた。
Re:お里というか(オフトピ: -1, マヌケ: -1, 語学: -1) (スコア:1)
そうなんですよね…ということは全く無いと断言できるほどフランス語やドイツ語には縁の人生を送っております。
「お里が知れる」というより「程度が知れる」が適切なような気がしてきました<日本語もだめじゃん