bugbirdの日記: 飛行機の立ち乗り席
日記 by
bugbird
格安航空運賃の行き着く先として、旅客機の立ち乗り席が検討されているそうだ。
…で、リンク先を見るに、…えーと。…これではだめでしょうねぇ。有事の際の衝撃を肩の固定だけで支えるなんて、無茶過ぎる。ローラーコースターなどの肩当てが役に立つのは、せいぜい 100km/h 前後までの世界ですよ。
こんなアヤシいギミックを使うよりも、離着陸速度に近い速度で疾走する F1 パイロットが着用しているような 5 点式シートベルト(下記注参照)の方がまだ実用的(なのだけど、一般人はスムーズに装着できねーだろうしねぇw)。…ということで逆向きに立って、機体の進行方向に背中を向ける姿勢ならば、こんなギミック不要で現実性もぐんと上がるはずなのだけどね。
# 識者よりご指摘をいただきました 現在の F1 では 6点式+HANS となっているとのことです
そもそもフライトアテンダントが一般乗客と逆向きに座っているのは、乗客の動向が視野に入るという理由もあるけれども、一番の目的はハードランディングなどの事故が発生した際に、一般乗客よりも行動力が残っているようにするための安全姿勢であるということ。有事には一般乗客を避難誘導したり救護しなければならないフライトアテンダントが、怪我をして動けなくなるような事態だけは、極力さけなければならないからなのですよ(だからフライトアテンダントのベルトはさりげなく3点式)。
さて、さて、この顛末、いかが相成りますやら。
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