bugbirdの日記: 読書感想
日記 by
bugbird
「暗号の秘密とウソ」ネットワーク社会の
デジタルセキュリティ
ブルース・シュナイアー著 山形浩生訳 翔泳社刊
いい本だなぁ。かなり「歯応え」はあるが、最後まで辛抱強く 読み通せるだけの内容がある。山形氏の軽快な訳が、それを 支えている部分もあるか。ただし、あらかじめ山形氏の文章 (もちろん日本語オリジナル)を何本か読んでいないと、トン でもな誤解に落っこちるという落し穴はありかも (笑) 。
誤訳というほどではないが、原文はこう書いてあるだろうな と想像可能な箇所 (いや、そう想像ができれば充分… そうで ない珍訳・誤訳が「コ」の業界本にいかに多いことよ) が 数箇所あったけど、まぁ、そんなもんじゃないかな。
問題は、本来この本を読むべき人間 (すなわち意志決定に 携わっている立場) がこの本を読む機会はかなり限られる であろうということ。こういう本を読んでくれるような上司 の下で働けるエンジニアは間違い無く幸せだと思う。
松の特上
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